月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

明けない夜の闇


Ice networkからの記事である。

【新しい家族で心機一転 織田がショート制す】レイノルズは歴史を書き換え、チャンは躓いた
http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20101029&content_id=15909660&vkey=ice_news


全日本選手権では銀メダル、2010年世界選手権では28位と惨敗した織田信成が、吉田兄弟によるエキゾチックな演奏『Storm』でSPを滑り、81.37ポイントを獲得して暫定1位となった。

ケビン・レイノルズはISUの新採点システムになって初めてSPで二つの四回転ジャンプを成功させ、歴史に名を刻んだ。80.09ポイントを獲得し暫定第2位。アダム・リッポンは綺麗なプログラムを滑り、朝の練習で衝突事故を起こしたパトリック・チャンを抑えて、77.53ポイントで暫定第3位。

昨シーズンは出場したGPSの二つの試合で両方に優勝し、春に結婚した織田選手は、今月初めに息子の信太郎君を新しい家族に迎えている。息子誕生の際には一度日本に帰国しているが、直ぐにオンタリオ州バリーを拠点とするコーチのバーケルの元へ戻っている。

「信太郎の名前を話題にすると、彼の笑顔は明るくなるんだ。」とバーケルは言っている。「彼は間違いなく新たな自信をもって、スケートに臨んでいるんだよ。」

金曜の夜、織田は爽快で綺麗なトリプルアクセル、3F-3T、そしてトリプルルッツを成功させた。彼のプログラムのハイライトはレベル4を獲得した三つのスピンで、特にキャメルスピンは見識に富むカナダの観衆の大歓声を受けている。

「僕はジャンプとスピン、それにステップで上々の出来栄えでした。もちろんもっと良くしていけるんじゃないかと思う。」と織田は言う。「世界選手権の後は本当に頭に血が上って、でももっと自信を持つために、もっともっと練習がしたいと思ったんです。そして今の自分は前よりもずっと自信があります。」
そして彼は、新しい家族が誕生したことが、彼の展望を開いてくれたと付け加えた。

「日本に帰ると、妻は僕の支えになってくれますし、息子は僕にやる気を起こしてくれる。今、彼らのお蔭で僕はとても幸せです。』

バーケルコーチは織田が明日のFSで必ず、四回転-三回転に挑戦すると断言した。

「疑念を挟む必要のないプランなんだ。練習で成功しているんだし、仕上がりも上々なんだよ。」とバーケルは言う。

レイノルズ選手はプログラムでまず4S-3Tを成功、もうひとつ単独の4Tを決め、自らの名前を歴史的記録に刻んでいる。四回転の間にはトリプルアクセルも跳び、大きなジャンプの合計点は24.90ポイント、SPのポイントは80.09で二位に着けた。

「ふたつめの四回転が着氷できた時は、めちゃくちゃ興奮したよ。』とレイノルズは言った。『自分でも意外だったんだ。公式試合で4Tに挑戦したのは初めてだったからね。この夏に試した時は、成功しなかったんだ。だからこれはボーナスを貰ったようなものだね。すごくわくわくしているよ。』

レイノルズは明日のFSでは三度の四回転―サルコウ、トゥループ、そしてループに挑戦するつもりだ。
「ループの確率は半々じゃないかな。跳ぶかどうかは練習の結果次第だし、滑走順によって決めるよ。本番までもし長時間空くような場合には、四回転を跳ぶ感覚が消えてしまうからね。」

リッポン選手は、今月初めのジャパンオープンでもチームの勝利に貢献する見事なFSを滑ったが、しっかり制御され、深く感情をこめた演技をデイヴィット・ウィルソンが振り付けたチャイコフスキー『ロミオとジュリエット』で披露した。

2010年の四大陸選手権チャンピオン、2010年全米選手権で5位、そして2010年世界選手権6位。彼は練習ではあまり巧くいっていなかったトリプルアクセルを本番で決め、演技を開始した。続いて、力強い3F-3Tと素晴らしいリッポン式のルッツ、すなわち両手を上にあげたルッツを決めた。

「すごく満足しているよ。今シーズン最初のSPとしては良い出来だった。まだ良くしていける部分があるけどね。もっとスピードを上げて、ジャンプを安定させられるんじゃないかな。フライングキャメルスピンではレベルを取りこぼしているしね。レベル4を狙っていたんだけど。」

早朝練習では、リッポンとチャンがアリーナ全体を慌てふためかせる衝突事故を起こした。

「今までで一番最悪の衝突だったかどうか分からないけど、間違いなく、最もエキサイティングだったね」と言うリッポン。「僕はウォーレイをやっていて、パトリックはステップをやっていたと思う。みんなの叫び声を聞いたとき、僕は宙を飛んでいたよ。僕は動画で観るのが待ち遠しいなと思ったね。二秒後には彼が僕を助け起こしてくれたけどね。」

リッポンは頬骨と肩を氷に打ち付けて、いくつか厄介な痣を作ったが、事故が彼のパフォーマンスに影響を与えることはなかったと述べている。

「僕は衝突で気分が吹っ切れたんだと思うよ」と彼は言う。

チャン選手は練習では決めていた四回転を、『テイク・ファイブ』のショートプログラムでは転倒したが、回転不足は免れて、7.30のポイントを稼いでいる。

事態はさらに下り坂になり、世界選手権銀メダリストは続くトリプルアクセルでも転倒、ステップまで躓いて転倒してしまい、稼いだポイントは73.20で、一位から8.17差で演技を終了した。

「何が何だか分からなかった。いろんなことが組み合わさっていたんだろう」とチャンと述べた。「四回転を失敗した時、僕は自分に自信が持てなくなった。 四回転は大きなジャンプだし、それは僕にとって重要なことなんだ。経験不足もあったね。今は四回転に挑んでいる選手の気持ちが理解出来るよ。今、学んでいる最中なんだ。明日も必ず四回転を跳ぶよ」

今朝の衝突はリッポンに少し打ち身を与えたが、チャンは影響はないと言っている。
「僕は直後に少し息苦しくなってね、でもそれだけ」とチャンは言った。「アダムが手を貸してくれて、嫌な気分を振り払ってくれた。 僕は彼の顔に痣があるのを見てショックだったよ。 本当にすまなく思ってるよ」

転倒にもかかわらず、ジャッジはチャンがメダルの射程圏内に入るよう、PCSのスコアを高く維持した。スケーティングスキル次第で、最大9.25まで伸びただろう。

「今回の結果は(良い)練習の重要性を示しているのさ」とチャン。「ジャッジは僕がプログラムをこなすことが出来ると分かっているんだ。 僕に巧くやって欲しいと期待しているんだ。 知っておくべきだろ。スコアは間違いなく僕に対する援護射撃なのさ」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


感想を述べるには、脱力してしまいそうな記事である。

分かったのは今シーズンも特定選手への理が通らないPCS上げが続いていること。
そしてオーサーコーチが指導するリッポン選手には、PCS上げがないこと。

つまり、キム陣営がオーサーを切ったのにはそれなりの理由があるということだ。彼自身にはそもそもジャッジの判定を左右するだけの影響力がない。彼がトカゲのしっぽのように切られた後、トカゲの本体はどこかに紛れて行ってしまった。

それにしても、トカゲの本体に射すくめられたままのジャッジの思惑は何に起因するのか。
明けない夜の闇はまだ、深い。

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いくらなんでも、最後の数行は憶推に過ぎないのに、書きすぎなのでは?
まさきつねさんもスケートを長く見ているので、パトリックのスケーティング技術が別格なのはわかっているかと思います。確かに転倒したのに…という気持ちもわかりますが、批判されるべきはジャッジシステムのほうではないでしょうか。買収なんて力、一選手の陣営にあるとは思えません。
採点競技なので難しいところですが、リッポン選手と織田選手やチャン選手の違いは見ていてわかります(こういう人もいるので、ただ現在のジャッジの好みが固まってしまっていることのみが問題になるのでは?)
2010/10/31(日) 午前 10:35[ Z ]

まさきつねさま

特定の選手へのPCSあげは、フィギュアスケートの競技としての魅力を著しく削ぐものですね。まして選手自身がそれを認めるような発言をしてしまうとは・・・。Ice Networkの記事の最後の五行をを見ると、「思惑」に対して批判的なのが救いですが・・・。

今回の試合では「地元あげ」が間違いなく働いていました(もともとスケートカナダはそういう傾向が強いので、決して驚きはしませんでしたが)。次の中国大会で、チャン選手と同等の技術を持つ小塚選手にどのような評価がなされるのかで、「思惑」の方向性が見えてくるような気がします。
2010/10/31(日) 午前 11:22[ fro_bleu ]

男女FS終わりました。女子は、録画で明日ダンスフリーと共にCBCで放送されます。今井選手、フリーは、自己ベストをマークし、点数的にはN杯の村上選手より4点上回っています。順位も1つ上げて5位で本人もまあまあじゃなかったのでしょうか。ププロトコルも演技も見てはいないのですが、ジャッジは、まともだった感じです。
一方の男子…確かに今日のチャン選手、3Aで1度転倒しましたが、クワドも美しく決めてFS1位は問題ないとは思いましたが、166点の自己ベスト?FS2位のリッポン選手とのPCS差が9点?(確かにJOの時の演技より低くて当然の内容でしたが)GOEは同じ位で基礎点はチャン選手の方が高いので技術点に文句はないでしょうが、PCS9点差は…
2010/10/31(日) 午前 11:41[ can*dak*ra ]

まさきつねさん、お久しぶりです。
NHK杯からの流れで今年は全体的に点数が低めなのかと思って観戦していたら、Pの点数には思わずえーーーーーーっ!と叫んでしまいました。
前に書いたか覚えてませんが、生観戦してても彼の滑りに感動も感激もしないんですよ。技術のことは素人ですからわかりませんが、表現力その他って言う意味ではPCSの点数に疑問を持ちますね。
週末は北京に行きますので、選手は違いますがその辺りどうなのかしっかり見てきます。
しかしP自身もSP終えて相当機嫌悪そうだったのに、点数が出た途端ラッキー!って思ったんでしょうね。トリノでの銀河女王様と同じ顔してました。ただ一つだけ4回転入れてきたことだけ賞賛したいと思います。
2010/10/31(日) 午後 0:09[ cha*ok*ba*223 ]

Zさま
コメントありがとうございます。
買収? まさきつねはそんな言葉を一度も使ったことはありません。ジャッジシステムに問題があるというのはその通りです。
まさきつねは転倒してしまったチャン選手の演技を批判しているのではありません。彼の最後の発言にあるように、練習で成功していれば本番で失敗しても高いPCSが約束されるということを、ぬけぬけとスポーツ選手が口にしてしまう、フィギュア競技の実態を憂いているのです。
2010/10/31(日) 午後 0:16[ まさきつね ]

リッポン選手への優遇はまだまだあるとおもいますよ。
アボットとくらべたら・・・。
チャンの場合はカナダ人ですし、ニコルがコーチ。
何重にも護られているのかもしれませんね。
キムの場合は韓国が国ぐるみで資金投入していましたから。
2010/10/31(日) 午後 0:52[ なお ]

fro_bleuさま
中国大会は確かに一つの目安になるでしょう…でもその次のロシア杯の方が、単純に核心に近づくのではないでしょうか。
フィギュアでは別大会での結果を比べること自体、ナンセンスという風潮がまかり通っていますから、何とも言い難いですが歴代最高得点も含め、端からすべてがナンセンスな競技なのかも知れませんね。
2010/10/31(日) 午後 1:00[ まさきつね ]

can*dak*raさま
情報ありがとうございます。
まさきつねは少々次の記事をエントリーする気力を失っていますが、今井選手の活躍は心和むものがありました。
男子に関してはcan*dak*raさまのお感じのとおりです。リッポン選手とチャン選手のスケーティングは、ジュニアとシニアくらいの差があるというジャッジ判断でしょうかね。
ほかの方のコメントでは「別格」という言葉が使われていましたが、それならそもそも同じ土俵に上がる競技として競う意味があるのでしょうか。たぶん辻褄が合っているのだろうプロトコルも、フィギュアの放送も見直す気持ちが起こらないというのだけが事実です。
2010/10/31(日) 午後 1:01[ まさきつね ]

cha*ok*ba*223さま
コメントうれしいです。
中国大会行かれるのですね。小塚選手の演技とジャッジについて、生観戦された感想をぜひお伝えください。
四回転はチャン選手の参戦で当然の流れになりました。この点は確かに彼の功績になるでしょう。
2010/10/31(日) 午後 1:06[ まさきつね ]

なおさま
コメントありがとうございます。
リッポン選手、アメリカのエース認定かなと思っていましたが、今回のジャッジではまだ慎重かと感じました。
アボット選手も抑えられていましたね。こちらは高橋選手との絡みがありました。
ジャッジの好みの偏重というご意見もいただきましたが、それだけではない因業を感じざるを得ませんね。
2010/10/31(日) 午後 1:11[ まさきつね ]

こんにちわ。はじめまして。
いつも楽しみに読ませていただいています。
P・チャンのクワド参戦には評価をするという方もいらっしゃいますが、彼のようにPCSで守られているがぎり、やはり同じ条件とはいえないですよね。
私は高橋選手が浅田選手のように扱われるってことだって、可能性が
無いとはいえないと思っています。
アボット選手の評価もなんだかなぁです。
キムを取り巻く連中、チャンを取り巻く連中、まあリンクしているのでしょうが、本当に薄気味悪いです。
この競技を愛しているわけではないと、はっきり思います。
2010/10/31(日) 午後 2:29[ tbr*m2*1 ]

tbr*m2*1 さんのエントリーで気付いたことがあるので、ちょっと。チャン選手は確か中国系だったと思います。先日もキム選手とクワン選手がアイスショーで共演していますが、この背景についてはMさんがご自身のブログで触れていられましたね。ナショナリズム的紛争をリンクの上までに持ち込むのは馬鹿らしいと思うのですが、それを恥ずべきことだと認識できない国もあるということなんでしょうね。

チャン選手自身はいい選手だと思うのですが、「自分の言動に責任を持たない」というのが最大の欠点だと思いますね。
2010/10/31(日) 午後 3:03[ Nocturne ]

tbr*m2*1さま
コメントありがとうございます。
ジャッジがいつ選手に背を向けるか、誰にも分からないことですね。
エントリーする気力が出ないので、Ice networkからチャン選手の言葉だけ抜粋しておきます。
「チャンは自分がジャッジからの偏愛対象であると気づいていて、彼のスケーティングスキルが評価されていることに感謝すると述べた。
『良い境遇だと思うよ。』と彼は言う。『僕は(コーチ兼振付師の)ローリー(ニコル)が僕のことをジャッジにベタ褒めしてることを知ってるからね、僕は彼女が僕なら出来ると吹聴してくれていることを、実行するだけさ。』『今季は四回転を習得したからね、ブライアン(ジュベール)や大輔のレベルに到達したんじゃないかな。四回転をものにするには少々時間がかかったけどね』」
これ以上何をかいわんやです。
2010/10/31(日) 午後 5:22[ まさきつね ]

Nocturneさま
コメントありがとうございます。
中国系+韓国系のアジア勢によるフィギュア界席巻は、北米のフィギュア人気低迷と無関係ではないでしょう。選手が実力で台頭することは何ら問題ありません。ですが、拝金主義のお偉方を逆手にとって、フィギュアファンを置き去りにしたジャッジとルール運営には興ざめするしかないということですね。
チャン選手はいつか自分の発言で身を滅ぼすでしょう。彼のスケーティングには確かに高い技術があると認めますが、それが常に感動を呼ぶとは限りません。美術の世界でも、巧妙な工芸品と、技巧に頼らない芸術作品の評価は端から別次元のものなのです。
2010/10/31(日) 午後 5:39[ まさきつね ]

まさきつね様 こんにちは

織田選手のジャンプ・スピン素晴らしかったですね。チャン選手のステップ・スケーティングも美しかった!けどあの三転倒であの順位・得点は絶句しました。
私自身、採点競技でない競技アスリートなので恣意的操作満載のフィギア採点には本当にうんざりします。何を評価するかで採点に偏向がおきるのはある程度仕方がないにしても「そういうものだから」、と簡単に割り切れない部分が多すぎます。特に不公平だと思うのは回転不足とエッジ判定です。レイノルズ選手の四回転は称賛に値するものですがスロー再生でははっきりと氷上で最後ぐり、っと回っています。今まで浅田選手の3aやセカンド3loは同じ程度のぐり降りでも狙い撃ちされてきましたが、今季もNHK杯での女子への厳しい判定(村上選手の3t等)と比べこの基準・判定の一貫性の無さが疑惑を後押しします。見る角度によっても変わることだけでも公平性を欠くのですから得点操作の為と言われても仕方のない運用の仕方です。現役選手の演技を良し悪しの見本として使いジャッジを洗脳する偏向ぶりもなんとかしてほしいです。
2010/10/31(日) 午後 6:28[ nori ]

noriさま
コメントありがとうございます。
採点競技とジャッジ偏向は切っても切れないものなのでしょうが、通常ならそれを少しでも正そうとするのがルールです。ところが、フィギュアに限っては、偏向をさらに強めてもはや、競技者の才能や努力では手の届かない範囲に突き抜けてしまいました。
今回のカナダ大会は、女子に続き男子も、とにかくパーフェクトの演技が偏向ジャッジに対する第一条件と分かりました。ジャッジが勝たせたい選手以外の競技者は、理不尽でもそれを目指すしかない。反面ジャッジのお気に入りは、四回くらい転倒しても優勝出来るということのようですね。
(トリノでキム選手は何回転んだっけニャン?)
2010/10/31(日) 午後 7:23[ まさきつね ]

政治力とか、本当に関係があるんでしょうかね。
カナダと韓国と日本の一部男子だけ優遇なのでしょうか?
本当に?
昨年のスケカナの表彰式でISUの親玉チンクワンタが、高橋選手に対してだけ「けっ気に入らねえね」みたいな態度で、
とてもISUに好かれてるとは思えなかったのですが・・・。

良い演技をして点数を抑えられる選手も気の毒だし、
良い演技をして点数もらい過ぎ、となじられる選手も気の毒な
気がします。

まあチャン選手の発言は論外で、
トップに立つ選手の発言ではありませんけども・・。
2010/10/31(日) 午後 11:22[ yurara ]

yuraraさま
コメントありがとうございます。
まさきつねも実際、ISUやスケ連が何をどうしたくてジャッジに偏向を加えるのか分かりません。政治力というだけではなく、さまざまな要素が絡んでいるのでしょう。ジャッジの能力自体が低過ぎるという見方もありますね。
ジャンプ重視からスケーティング重視のジャッジにという意向もあるでしょう。ISUのお眼鏡に適った選手が高いPCSを貰っているのということです。
でもいくらチャン選手や高橋選手の滑りが素晴らしいとしても、全員が同じ演技、同じスケートになってしまったら、それは個性や芸術性の抜けた、ただの型になってしまいます。
チャン選手の発言が不遜に感じられるのは、自己を評価するあまりに他選手の個性へのリスペクトが欠けるからです。彼の勝利の価値が下がるのは、勿論ジャッジに一番の問題があるのですが、他者の個性を重んじるという社会性が抜けているからだと思います。
2010/11/1(月) 午前 1:20[ まさきつね ]

カナダ大会は予想通りになりましたね~、男子は。
グランプリシリーズは、もう、自国開催のお祭りになったんだな~と
思いました。(N杯だって、ややそういう傾向に・・・ペアやアイスダンス3位で特に感じました。)中国杯はどうなるのかな?と。
あと、ロシア杯が個人的には楽しみです。アメリカ杯は、カナダと同じ傾向になるだろうから、高橋選手に土がつかなきゃいいけどな~と
不安に思ってます。(偏向採点で優勝できない)
ファイナルはさすがに、ある程度はガチンコ勝負だと思ってますが・・。
発言が物議を呼ぶPですが、彼は中国系カナダ人の特性が色濃く出た人。(中国系←根拠の無い自信とプライド&カナダ人←ポジティブ)日本人気質とは一番真逆なタイプ。
いずれは、ワールドで金取る(ISUが取らせる)でしょうね。
問題はいつのタイミングか・・・。今期東京ワールドでないことを祈りたい。高橋選手が失敗したらあり得るかもしれません・・・。
来年仏杯??まさか・・ヨーロッパで?(仏が許すまい)その次?
でも、その頃はきっとPの体型が問題になってるかもしれませんね。
~~(太りやすい・自分に甘いタイプとみ
2010/11/1(月) 午前 9:48[ mar*ma*i20*11* ]

まさきつね様再びこんにちは

チャン選手のFS後インタビューを見ました。ショートで遅れをとった事について聞かれた時、「ショートの失敗から復活した数々のスケーターを見てきたから」、とその例として彼があげたのがlike Mao Asadaと真央さん(だけ)だったのがかなり意外だったのとちょっとうれしかったのでコメントしにまた来ちゃいました。

お返事ありがとうございます。
私がフィギアスケーターだったら絶対に回転不足判定できない完璧なジャンプ飛んでやるー、とか最低技術面ではいちゃもんつけられないところを目指して逆に奮起するので、きっと真央さんも同じだと思います。でもその努力の成果が納得のいかない演技構成点で得点・順位に反映されないとなると、、、ファンの声は大事ですね。
2010/11/1(月) 午後 2:02[ nori ]

mar*ma*i20*11*さま
コメントありがとうございます。
ホームデシジョンも勝負の世の常ですけれど、あまりにもあからさまだと、ドン引きしますね。ただ今回のGPSは新顔が増えたことは確かですね。
チャン選手はワールドもソチも狙ってくると思いますよ。彼の年齢からすれば当然だと思いますが、ステップはともかく、ジャンプがいつまで持つかは、仰るとおり彼の体型次第でしょうね。
2010/11/1(月) 午後 2:51[ まさきつね ]

noriさま
たびたびのご訪問うれしいです。
チャン選手、無思慮な発言も多いですが、その分裏表もあまりないのかも知れません。ただ彼の発言を逆手に取れば、今季NHK杯の浅田選手のショートだって、チャン選手並みの救済があれば、結果はまた違っていたのかも知れませんね。
ですがこれまでも何度も感じましたが、勝負に「たられば」は禁物ですね。浅田選手はもう、ジャッジとは別の次元で自己とのガチンコ勝負に徹して欲しい。彼女が自分に納得すれば、結果はどうあれ、ファンはそれを讃えるだろうと思います。
2010/11/1(月) 午後 2:59[ まさきつね ]

こんにちは。女子FSは、男子FSのような録画中継でなかったため、今井選手のFSは見れませんでしたが、シズニー選手の復活演技はとても良かったです。有香さん夫妻のコーチングは、彼女にとって功を奏したようですね。今シーズンの女子は、実力派ベテランの復活かな?
しかし、チャン選手の噓がつけない性格は、良いのか悪いのか、フィギュアを完全にスポーツと考えているのは、若さもあるのでしょうが、それにしてももっと思慮深く出来んのかと失言?の度にやれやれまたかと思います。それから、今日、ウィラーさんが、スケカナ男子シングルメダリスト3人のSPとFSを自己採点した記事がアップされていました。中々興味深いですよ。読者からのNHK杯男子もとのリクエストに時間を見つけられたらとのことなのでちょっと楽しみにしています。(まあ、多分、最終順位は同じで、アボット選手がFS2位で、高橋選手との点差が縮まるだけかなとは思いますが、)
さて、今週末の中国杯、CBCでは土曜の午後に2時間だけなので恐らく4種目のFSのダイジェスト版でしょうが、男子は、クワド祭りと小塚選手のクリーンなクワドを期待してます。
2010/11/2(火) 午前 10:06[ can*dak*ra ]

can*dak*raさま
ご訪問うれしいです。ウィーラーさんのブログ、覗いてみました。スケカナの自己採点も面白かったですが、彼が前から指摘していた、ジャッジの覗き採点のエントリーも興味深かったですね。
GPSは結局、日本で高橋選手、カナダでチャン選手というようにホームデシジョン丸出しで、上からの采配通り、銀行の窓口係がお金を支払うだけなのだなと思います。回転不足とエッジエラーで利子がしょぼしょぼの選手は、この後の試合、どう進めていくのでしょうか。
小塚選手にもまともなPCSやGOEが付けられることを案じていますが、リッポン選手やアボット選手の様子を見るとジャッジの迷いが目に見えるようです。
ジャッジに負けないためのクリーンな演技…を選手が目指すことは素晴らしいことなのですが、余計なプレッシャーを抱え込まないことを祈っています。
2010/11/2(火) 午後 7:06[ まさきつね ]

はじめまして、ブログ開設時から日参しています。
こちらのブログは記事はもちろん、皆さんのコメントもいいですね。
(一年前ならまた違ったかもしれませんが)
ごく一部の選手を基準にして上げ下げがあるみたいなので、グランプリシリーズのような試合では、ほとんどの選手の点数が当てにならないのでしょうね。
日本は男女ともメダル独占も夢じゃないという黄金時代なのに、夢を見ることも許されないような状況です。
批判の多い選手を擁護する人は、都合のいい部分だけを切り取って持ってくるといいますか…。
日本選手への正当な高評価も、擁護したい選手の肯定の材料にされるかと思うと気が重い。なのでいまや、選手の点数を素直に喜ぶ事も出来なくなってしまいました。
色々な方のブログ等での、フィギュアの問題点を多角的に分析する為の、ジャッジ批判や選手批判(に取られてしまうようなの事)の多くは、特定の選手やその関係者を貶める為のものではないと思うのですが、とても同じ文章を読んでるとは思えない反応をする人がいますよね、困ったものです。
2010/11/4(木) 午後 6:06[ uzu*a*ala ]

uzu*a*alaさま
ご訪問ありがとうございます。開設当時からずっと読んでいただいているのですね。ありがたいです。ご心配の件は大丈夫ですよ。
まさきつねも時々、いろんなブロガーさんの記事やコメントを読んでいて、一体同じ選手の話をしているのかと感じることがあります。バンクーバー五輪やトリノワールドの採点についても、意見はさまざまです。キム選手の点獲りプログラムや、チャン選手のニコル賞賛ジャッジについても、賞賛と批判のまっぷたつに分かれています。
採点やジャッジへの批判や特定選手への個人攻撃に対して、ルールの正当性を受け入れない愚か者の愚行だと仰るオールドファンや元フィギュアスケーターなどもおられるようですね。
まさきつねは人間は常に、二方向だと考えています。知恵を働かせて効率を求める者、愚鈍に苦難の道を歩む者。そして人間が下すジャッジについては、常に過ちを犯すものだと考えています。ただ、その間違いがその時々で、大きいか微少かの違いだけ。そして、人間ごときが作ったルールなんて、所詮ジャッジの辻褄合わせでしかないのです。
2010/11/4(木) 午後 9:24[ まさきつね ]

前のコメレスに補足します。
キム選手チャン選手に限らず、どの選手に対する偏愛も、ファンは無論のことジャッジにもあって致し方のないことです。ただジャッジの場合は、偏愛選手以外の選手のファンからの手痛いしっぺ返しくらいは覚悟する必要があるでしょう。
そしてファンは好きなように、自分のブログなり同じファン仲間のブログなりで、勝手気ままな意見を言い合えばいいのです。だからまさきつねも拙ブログでそうしています。
ですから拙ブログにコメントくださる皆さまは、どうぞお好きなご意見を(愚痴やご批判も含め)ご自由にお寄せください。皆さまのご訪問を心から楽しみにしております。
2010/11/4(木) 午後 9:55[ まさきつね ]

NHK杯が茶番だなんて思っても見ませんでしたし私はそうは思いません。高橋選手や浅田選手のPCSが高いのは当然だと思いました。アボット選手はもっと評価されるべきだと思いますが。
2010/11/4(木) 午後 11:57[ 通りすがり ]

通りすがりさま
あなたのコメントが茶番の内容をすでに明らかにされています。
高橋選手や浅田選手のPCSが問題なのではありません。アボット選手のPCSが低いことが問題なのです。
2010/11/5(金) 午前 0:08[ まさきつね ]

まさきつねさま
前後してすみません。たびたび失礼します。少し遅いですが、こちらでもコメントさせてください。
私もアボット選手のPCSは低いと感じました。もしこれがライザチェックだったら、チャン/高橋選手並みのPCSだったろうと勝手に思っています。ただFSに関しては、高難度のジャンプ構成が見劣りするかと思いました(4回転なし/3A1回)。あるフォーラムにあったのですが、高橋選手は3Aの成功率が相当高いんですね。昨シーズンは21回飛んで、18回で+GOE、パンク1、転倒1。それに対し織田選手は16回のうち+GOEが12回、パンク3、転倒0。小塚選手は19回のうち+GOEが8回、パンクが4、転倒3回だったそうです(すみません、残念ながら日本選手のみです)。
特に後半のトリプルアクセルの出来は、エレメンツの点数だけでなく、演技の総合的な印象に与える影響がかなり大きいと思っていますが、どうでしょうか。アボット選手はジャッジも点を出したい選手の1人だと思うのですが、、、。
2010/11/9(火) 午前 6:44[ とまと ]

とまとさま
コメントありがとうございます。
トリプルアクセルがジャッジからPCSや加点を引き出す鍵なのだろうということは、まさきつねも感じました。でもチャン選手の3Aの連続ジャンプはどうなのでしょう。成功率も出来もお粗末な気がするのですが、ジャッジは彼については不問に付すのでしょうかね。
アボット選手とリッポン選手は、ライザとウィアーがアメリカのワンツーから退いた感のある今、ジャッジもどちらを一押しにするか思案中なのではないでしょうか。それを決定するのが3Aの出来如何というのは、ありそうな気がしますけれどもね。
2010/11/10(水) 午前 0:23[ まさきつね ]

まさきつねさまおはようございます。

チャン選手は間違いなくジャッジが勝たせたい選手なのだと思います。もう少しクリーンにすべってくれれば、こちらも少しは納得がいくのですが、それがなかなか難しい選手ですね。特にランディングの安定感のなさは、全体の印象/流れを損なうので、高得点の説得力がなくなってしまいます。つなぎで複雑/高難度なことをやっているのかもしれませんが、音楽と調和してるのでしょうか。
どの選手にとっても一番痛いのは回転不足/パンクじゃないでしょうか。アボットがんばってほしいんですけど、過去のビッグイベントで何度も期待を裏切る結果に終わってしまったことが関係しているのでしょうか。今まではアメリカのトップ/代表争いでワールド/オリンピックまでに消耗してた部分もあると思うので、今シーズンは高レベルの演技を続けて、強さを印象付けてほしいです。
2010/11/10(水) 午前 8:18[ とまと ]

とまとさま
再度のご訪問ありがとうございます。
仰るとおり、チャン選手を勝たせたいジャッジの意図は見え見えですね。彼のフットワークは確かに高評価に値するのですが、3Aを始めとするジャンプの着氷はいただけないですね。繋ぎも高得点を狙った動きばかりが目につき、音楽との一体感を感じません。観衆にカタルシスを覚えさせず、得点でストレスを与えるからブーイングになるのですね。
アボット選手は確かに昨季までの失敗演技が響いていますね。その点はジュベール選手も同様でしょう。ジャッジの期待と失望がPCSに反映するなんて、競技としてあってはならないことだと思うのですけれどね。
2010/11/10(水) 午後 4:49[ まさきつね ]

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