月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

聖なる秋の日

Rudolf20Ernst.jpg

昔の日
野ばらのついた皿
廃園の昼食
黒いてぶくろ
マラルメの春の歌
草の葉先に浮く
白玉の思ひ出
無限の情
(西脇順三郎『旅人かへらず』)

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冒頭の画像はオリエンタルな絵画で名を馳せたオーストリアの画家、ルドルフ・エルンストの作品(部分)である。もの悲しくも優雅なたたずまいのアラブ女性に、まさきつねは浅田選手の新しいSPに醸し出される姫君の憂いを(勝手に)イメージしている。


今年は体調を崩して、浅田選手の生誕日に記事のエントリーが出来なかった。
もうジャパンオープンが始まり、新しいシーズンが幕開けになる。
今季のジャパンオープンに浅田選手は顔ぶれの中にない。

秋が静かに深まってゆくのだが、いろいろもの想うことも多い季節なので、まさきつねのライブラリの中から、これまでご紹介する機会を逸していたとっておきの画像を並べてお見せするので、ひととき秋の憂鬱をまぎらわしていただきたい。


そして遅ればせながら、浅田選手の生誕日をお祝いするエントリーとしたいと思う。



フィギュア284-2

フィギュア284-3

フィギュア284-6

フィギュア284-7

フィギュア284-9

フィギュア284-11

☆Sparkling Mao (浅田真央) - Happy Birthday!!☆

☆MAO ASADA  ~Happy 21st Birthday!~☆


白きレエスを透ほす秋の光
木立(こだち)と芝生との反射、
外も内も
浅葱(あさぎ)の色に明るし。
立ちて窓を開けば
木犀(もくせい)の香冷ややかに流れ入る。

椅子の上に少しさし俯向き、
己(おの)が手の静脈の
ほのかに青きを見詰めながら、
静かなり、今朝(けさ)の心。
(与謝野晶子『秋の朝』)

フィギュア284-5


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