月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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十月の短歌 其の参

佳品嘆美29

酒井抱一『風雨草花図』1821年-22年


曼珠沙華のするどき象(かたち)夢にみしうちくだかれて秋ゆきぬべき

(坪野哲久『桜』)


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革命歌人は、時代の圧力に打ち砕かれる無残を、秋の凋落の予兆にみた。避け難い滅びを、花のひりつくような造形美に象徴化した一首。


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