月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

八月の朝

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朝顔は傘のごと閉じた花房を灼熱のアスファルトに落とす


朝光をカーブミラーに反射する八月の死者のゆきすぎるとき


合掌の老女が立てり木下闇(こしたやみ) 死者が寄り添う八月の朝


噴上(ふきあげ)の水のかたちと雲のかたち 彼の日黙(もだ)した平和のかたち


懐かしき死者よ懐かしき地獄よ焦土となれども地上(ここ)が故郷


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まさきつね様
こんにちは!今日という日に広島にいます。広島は今日一日いつもと変わらないようで何か違う空気が漂っていました。
灼熱の一日でしたが、65年前この地で一瞬の内に消えた方々の感じた苦しみには比べものになりません。
世界が核廃絶を訴えながら核の抑止力の有用性を各国首脳訴えるその矛盾に、ISUのルールに似た物を感じてしまうのは的がズレているでしょうか…
2010/8/6(金) 午後 8:49 [ non*i*i3*2 ]

non*i*i3*2さま
コメントありがとうございます。
まさきつねも、法だルールだとお偉方が勝手気ままに作った規則を持ち出して、人間の尊厳を踏みにじる行為は、政治家もISUの理事たちも同じだと思います。
核兵器をこの世から廃絶出来ない理由は、ルールの暴走を止めることが出来ないフィギュア界と同じです。利権、国益、組織(国)の面子。灼熱の地にはいつも真実を問いかける『鐘』が鳴り響きます。
浅田選手のプログラム『鐘』を「暗い、重苦しい」と批判していた人は、自分の意見を立ち返ってみれば良い。ただ勝利するための手段という側面を切り離して。
平和の祭典である五輪に、そもそも『007』とどちらがふさわしかったのか、五輪の意義を初心から問いただしていたのは誰だったのかを検証してみるべきでしょう。
2010/8/6(金) 午後 11:15 [ まさきつね ]
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