月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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つぶやいてみる 其の拾弐


難い内容や過去ログのようなエントリーが続いているので、ちょっとブレイク。

お気に入りの写真がふんだんに使われた動画があったので、UPしておく。

☆おーすの休日に朝食を(Mao Asada)☆

映画『ティファニーで朝食を』のテーマ曲、『ムーン・リバー』に乗せて切なく美しい画像がてんこもりだ。中でもまさきつねは、冒頭にも挙げたタチアナコーチとのワンショット同様の画像がたまらなく好きだ。

昨季から五輪シーズンにかけて、何の狙いがあってかマスコミはこぞって、タチアナコーチを何かにつけては叩いていた。氷の上で指導しないとか、肝心な試合のときに来ないとか、酷い表現では「過去の遺物」といった、タチアナコーチの過去の業績さえ貶めるような扱いまでした記事すら見かけた。

だが真に信頼関係にないコーチと選手がこの写真に見られるように、まるでお互いが相手にとって唯一の拠りどころであるかのように寄り添って、心から安堵した幸せそうな表情を浮かべて抱きあうことがあるだろうか。

五輪後にタチアナコーチが流した涙については、浅田選手がVOGUEのインタビュー記事で語っていたが、バンクーバーは限りなく悔いの残る試合であったとはいえ、ふたりにとって全身全霊を尽くした、限りなく完全燃焼に近いシーズンであったことはまちがいないだろう。

(浅田選手が五輪のSPでこの上なく見事な演技を披露した時、タチアナコーチが思わず見せた歓びの動作について、「タラソワコーチが私を意識してわざとオーバーアクションにしていた」と自意識過剰のような発言をしていた選手がいたけれども、他選手のコーチに対しあまりにも無礼極まる物言いではないか。
あげく、そのオーバーアクションに笑いがこみあげつい吹き出してしまったというのだから、五輪の大舞台を前に緊張感の欠片もない、競技者として恥ずべき話だ。)

キス&クライは、コーチと選手にとって聖なる領域だ。渾身の演技のあと、思いっきり泣き、思いっきり笑う場所である筈だったのだ。
(最近はまるでとんちんかんな解答をもらった生徒のような、当惑顔のオンパレードだけれども。)

小鳥が卵をいだくように、掌中の珠として育てた選手をいとおしみ、かたわらに引き寄せて涙するコーチを、その人間味溢れる姿を、もとより無関係な人間が嘲笑うなどもってのほかで、親子のような深い愛情が確かに存在する、シビアな競技の裏側の世界を、フィギュア関係者もファンももっと純粋に誇りに思うべきだろう。


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本当にとても素敵な動画ですね。見ていると「ムーンリバー」の曲に合わせて真央ちゃんが滑っている姿が目に浮かびます。この曲、実際すごく合うんじゃないでしょうか?!ところでKYさんの発言。私も読んだときは唖然としました。今の韓国ではこういう発言に対して、例えば年配の方などは、どう思うのでしょうか。もう20年以上前ですが、在日3世ぐらいの知り合いが、韓国は目上の人をすごく大事にするしそういうことに対してとても厳しい、というようなことを言っていたのを思い出したのですが、やはり時代が変わったんでしょうか。たとえ自分には関係のない人だったとしてもスケート界の大先輩ではあるのだし、こんなことは言えないと思うのですが。韓国はとんでもなく甘やかしてしまったようですね。これではちやほやされることはあっても尊敬されることは…?どんな人物になっていくのかは、世間が育てていく部分もあると思うのですが、他人事ながら心配してしまいます。失礼だとかいうことより本当に心配です。
2010/6/9(水) 午前 3:08 [ juna_junana ]

「美しい・・・!」
その一言です。ご紹介有難うございました。浅田選手は賢い女性です。誰を信じればいいのかを知っていました。タラソワさんには本当に感謝で一杯です。あらゆるものを浅田選手に与えてくれました。そしてそれに応えて浅田選手は期待以上の成長をしてくれました。
それに引き換え誹謗、中傷しかしないマスコミにはうんざりです。
タラソワさんのように浅田選手を愛しんでくれるコーチが早く決まりますように。
浅田選手の屈託のない晴れやかな笑顔が見れますように。

これからもステキな記事を書いてくださいませ。こちらのサイトに来ると、とても清々しい心持になれます。(心に淀んだ黒いものが浄化されます。浅田選手の笑顔を見たときのように。)
2010/6/9(水) 午後 2:44 [ ゆき ]

juna_junanaさま
コメントありがとうございます。
juna_junanaさまはお気持ちの深い方ですね。仰るとおり、この世にいるどんなモンスターも世間が育てたものです。女王だのスターだの、持ち上げるのは勝手ですが、内面にいるのは十九歳の女の子だということを忘れるべきではないですね。
マスコミや世間がちやほやするのは女王やスターですが、傷つくのは女の子です。内面が人間として、自立した女性として、しっかりと育っていかなければ、女王やスターの仮面が剥がれ落ちたとき、途方に暮れるのは今から目に見えているのですけれどもね。
2010/6/9(水) 午後 6:39 [ まさきつね ]

ゆきさま
浅田選手の布陣がなかなか整わないのは、やきもきするところですが、彼女には今までのコーチたちから学んだ遺産や、周囲からのサポートがたくさんあるのが救いですね。
韓国での現代ショーでも、大勢の選手たちに囲まれて、本当に幸せそうでした。人間が本当に手に入れて、最後まで誰にも奪われないものは、愛や友情や思い出といったお金で買えない、目に見えないものだけです。
浅田選手には目に見えない大切なものに囲まれて、いつまでも笑っていて欲しいですね。
2010/6/9(水) 午後 6:56 [ まさきつね ]
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