月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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フィギュアのMODE et MODE 其の壱 職人


今回は少し楽しい話題にしたいので、フィギュアの衣装の話である。

浅田☆真央 コスチュームショー☆

フィギュアが音楽から絵画、映画、舞踏まであらゆる芸術分野に及ぶ総合芸術であることは言うまでもないが、このモードの世界にまで至るコスチュームの独自性が、フィギュアが他のスポーツと一線を画すところである。

さても、この衣装の話となると大方の女性は、つい自分の好みが先に立ち、好き嫌いで語ってしまうことになりがちだが、評価をする場合には、あくまでもコスチュームは舞台衣装であり、日常のファッションではないということを念頭に置くべきだろう。
選手に似合う似合わないも下世話な視点である。衣装も化粧も、選手は曲の演出として身にまとっているのだから、似合う似合わないを論じるならば、演じているキャラクターに添っているかどうかを基準にするべきだろう。少なくとも、渋谷あたりを闊歩するファッションと同等には扱われ得まい。

衣装といえばまさきつねは、引退した中野選手のそれが、お母さま手作りだったという話につい反応してしまう。

まさきつねは、(家の経済的な事情もあるが)子供の頃からこの歳までずっと、洋裁師の母親手作りの服を着ている。幼い頃は母親のワンピースやコートの残り布で作った、母親とお揃いの服が当たり前だった。デパートへのお出かけは母親とペアルックという、昭和レトロなファッション。迷子になりにくいのが一番の長所。
既製服への憧れというのもない訳ではないが、子供にとって母親の手作りというのは特別な思いがあるものだ。

中野選手も、デザイナーに依頼した衣装の時もあったようだが、五輪はやはりお母さまの手作りを着たいということで、今季の『火の鳥』はお手製の作品だった。
赤と黒のコントラストが印象的なタイツのデザインだったが、上半身に細かなきらきらした素材やひらひらした飾りが付けられていて、洋裁師の職人的な仕事が伺えた。

スパンコールやラインストーンや刺繍、箔などが魅せる「きらきら」と、フリルやシフォンやレースで作る「ひらひら」は、フィギュア衣装の大事なポイントだそうで、下品なやり過ぎは無論禁物だろうが、そのあたりを加減して計算したデザインが、洗練されたモードになるのだろう。

それにしても演技する娘のために、針を持って小さなスパンコールなどを布に縫い付けていくお母さまの気持ちを思うと、やはりたまらなく胸をしめつける。
勿論衣装を作られる中野選手のお母さまだけではなく、どの選手のご家族も、愛しい子供のために献身的な心を抱いておられるであろう。
フィギュア衣装の「きらきら」も「ひらひら」も、ただ可愛いとか美しいとかいうだけではなく、人の心の襞や機微を表現したものに違いないのだ。少しでも綺麗に、少しでも観衆の気持ちを掴むように、ご家族やスタッフ、コーチらの思いが衣装の「きらきら」や「ひらひら」のひとつひとつに結晶化しているのだと思う。

そうした点で誰もが知っている話であるが、クラブによって、過去の選手が着たコスチュームを後輩が引き継いでいくという伝統を持つのも、なかなか興味深い。
伊藤みどりさんの衣装を浅田選手が、浅田選手の衣装を村上佳菜子選手が、また太田由希奈選手の衣装を北村明子選手がそれぞれ着用しているが、単なる「お下がり」ということではなく、尊敬する先輩のパワーを拝しながら身に着けていくところに、歴史や人が繋がる強さを感じさせ、儀式のような由緒を思わせるしきたりである。

ところで、フィギュアのコスチュームというのは、競技上には実はとても細かい規制があり、おそらく社交ダンス的な流れであろうが、品格を重んじて男子は長ズボン、女子はスカートの着用が義務付けられていたという。
2004年に女子のズボン、タイツが解禁になったが、今もって過度な肌の露出や小道具の使用は厳禁ということだ。良く話題になる肌色のストレッチチュールは、「露出」を演出する不思議な素材だが、飾りを付ける土台になるなどデザインの上でも重要な一方、防寒対策としても役立つらしい。屋外ではないとはいえ、寒い氷の上に立つ選手たちの体は、冷気に晒される辛さと緊張に耐えながら、試合に臨んでいるのである。

肌色の素材だけでなく、衣装全体の布素材も選手やコーチのこだわりが見える部分である。
競技をする上では動きやすさやフィット感が大事になってくるのだろうが、ベルベットやシルクシフォン、チュールレースなど、見た目の素材感に凝ったのだろうと推測される場合もある。デニムも重くてかなり動きにくいらしいが、EXではジーンズを履いたプログラムもよく見かける。

そして布の素材を生かすためにも、体型を美しく見せるためにも大切なのがデザインになってくるのだろうが、こちらも演技をする時の動きやすさをとるか見た目にこだわるかが微妙な調整に関わってくるようだ。
体型の美しさという点では、ウェストやスカートの切り替えラインによって、腰の高さや足の長さなどが微妙に違って見えるだろうし、ラインのカーブによっても印象が変わってくるだろう。
デザインの面白さということでは、スカート丈やアシメトリー(非対称)デザインにするかどうか、袖や襟のあるなしなど、発想は際限なくあるだろうが、実際にスピンやジャンプをした時に美しく見えるかどうかということを計算に入れたら、飾りひとつ長さ一センチの調整が必要になってくる。選手も大変だが、作る職人さんも(中野選手のお母さまも)さぞかし苦労したのではないかと思うことしばしばである。

さて、中野選手のような家族の手作りという場合を除き、やはりトップクラスの選手になると、選曲や演出へのこだわりのためかコーチや振り付け師が衣装制作に強く関わり、コーチによって制作場所や職人も変わるらしい。今季では、安藤選手はモロゾフ、浅田選手はタチアナのロシア嗜好が強く働いていたということだろう。
だから浅田選手の来季、ニコル振り付けの曲については、北米の趣向が見えてくるかも知れない。このあたりで、ロシアのデコラティヴなデザインは賛否両論だったので、ファンとしては見比べる楽しみも出てくるだろう。

まさきつねは浅田選手が今季『仮面舞踏会』で着たローズピンクの衣装などは、本当に可愛らしく、初めての舞踏会に踊る少女という曲の解釈に合っていたと思う。
薄いブルー系もあったが、印象が変わって面白かった。『鐘』も赤系と青系二つのパターンがあったが、結局は赤系の衣装を着ることの方が多かったし、五輪、ワールドとも同様だった。

赤を浅田選手が自分の勝負服だと考えていたらしい記事を読んだことがある。
2007年ワールド銀メダル、2008年ワールド金メダルなどで赤系のコスチュームを着用していたからのようだが、昨季は同じ赤を着用したキム選手が優勝し自身は四位に沈んだことから、最近は「一つだけ、小さなものでもいいから、赤をつけておけばいいかな」というようにあまり気にしないようにしているという話だった。
一方で、五輪での女子衣装の青のジンクスは、さまざまな場面で報道されていたから、最後までファンを始め多くの人がやきもきしたところだが、浅田選手は五輪のジンクスより自分のジンクスを考慮したということだろうか。
赤という色は「挑戦」を表し、青は「栄光」を表すという色彩学上の分析も聞いたことがあるが、この点でも浅田選手の心理的なスタンスでは、赤を選ぶ志向が強かったかも知れない。

最後にデザイナーに関する話をしておこう。
ウェディング・ガウンで有名なニューヨーク・ブランドのヴェラ・ウォンさんはフィギュア選手経験者で、そうした経緯からフィギュア衣装の依頼を受けることが多いという。ケリガン選手が銀メダルを獲ったリレハンメル五輪の衣装や、クワン選手、ライザチェク選手の衣装を手がけている。

安藤選手がトリノ五輪でワダエミさんにデザインを依頼し、静止している時はともかく動いた際の見栄えが今ひとつだったというあたり、舞台衣装などで著名なデザイナーとはいえ、やはりフィギュアのコスチュームに関しては特別な配慮を要するということだろう。

この経験を踏まえてか安藤選手が2007年に依頼したのが、フィギュア衣装を数多く手がけてきたターニャ・バスさんとのことだが、彼女のインタビュー動画が次のとおり。
☆Tania Bass: Fashion and Figure Skating☆

動画では彼女の仕事場が垣間見られ、いかにも職人デザイナーのアトリエという光景である。
タイム誌の表紙を飾った、2002年ソルトレイク五輪優勝のサラ・ヒューズ選手が着ていた衣装が懐かしい。トリノ五輪では、ヒューズとスルツカヤのライバルふたりの衣装を共にバスさんが手がけ、飛行機の荷物事故に見舞われたスルツカヤのために、ヒューズが代わりの衣装をイタリアに運んだという、ちょっと微笑ましいニュースも裏話に残っている。

2007年世界選手権で優勝した安藤美姫のFS衣装も、ワインレッドのシックな色合いとデザインで好評だったと記憶している。その後はモロゾフ主導でロシア制作の衣装になったようだが、安藤選手とバスさんの相性も(成績から考えても、)悪くはなかったかも知れない。

そして、バスさん自身が手がけてみたいというスケート選手に、男性はロシアのアレクセイ・ヤグディン、女性は浅田真央の名前を挙げていたのが、彼女の感性とロシアに対する偏見のなさを伺わせる。
機会があったらぜひデザインをしてみたいと言いながらも、今の衣装でも充分素敵なので批判している訳ではないと、きちんと前置きの言葉を添えて、浅田選手には想像力をかきたてられるらしく、たくさんのビジョンが湧いてくるのだと語っているのが、クリエイティブなデザイナーから選手へ寄せられた心からの賛辞と受けとめられよう。


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まさきつね様。もう記事がアップされていてうれしいです。衣装については好みがありますよね。真央ちゃんはスタイルが理想的なので、何を着ても似合いますが、いつもどこかしら、1つ多い気がします。例えば、鐘の衣装では1回目は襟元のフリル過剰でしたよね。次から手直しされ、減ってましたが。あと、きれいな手の流れがさえぎられる手首のフリフリがいらないとか、首もきれいなので、(なんていうんだろう、あの首のお飾りは)なくても良いかなと思う時もあります。ロシア的なのかな?個人的には荒川さんはいつもセンスが良いなと。安藤さんは個性的。でも、テレビで見るのと会場だとだいぶ違うのでしょうね。今年も楽しみです。(仮面舞踏会はどっちも素敵でしたね。あと、最もインパクトあったのはあのくるみ割り人形の時のピンクの衣装。まじで妖精かと思いました・・・。)
2010/5/14(金) 午後 6:15 [ オレンジさるぼぼ ]

真央選手がオリンピック前「衣装は赤に決めた」という記事を読んで、
日の丸が似合う方にしたのかな、と何となく単純に思っていたのですが、
その後ピアニストのリサさんのブログであの曲は赤以外ありえない、と知り
すべて得心がいきました。そうなるべくしてなったのだ、と。

それにしても最近は、肌色生地の活用で"ありえない服"化が顕著ですね(^^
2010/5/14(金) 午後 6:15 [ kero ]

オレンジさるぼぼさま
さっそくのコメントありがとうございます。
衣装の話は楽しいですね。コスチュームは確かに、本番で着てみないと分からないことが多いでしょうから、試合のたびに手直しが必要になってくるのでしょうね。
まさきつねは「きらきら」も「ひらひら」も大好きですが、「ふわふわ」も「ゴテゴテ」も好きなのです。曲に対する選手の意気込みが見えたら、OKかな。
安藤選手のゴルチエを思わせる『レクイエム』の衣装は素敵でした。個人的に、浅田選手にはケイト・グリーナウェイが描いたようなヴィクトリア朝風のひらひらした衣装を希望するのだけど…ロリィタ入り過ぎ?
2010/5/14(金) 午後 7:11 [ まさきつね ]

keroさま
こちらもさっそくのご訪問うれしいです。
浅田選手は本来、もっとシンプルで透き通るような色合いの方が良いのかも知れません。『鐘』の衣装はいかにも武装のイメージでしたね。まさきつねも、結果的にはまちがいではなかったと思います。
肌色生地はちょっと際どい素材ではありますね。「着せ替え」というより、「コラージュ」するイメージのデザインなんだろうなと思います。モードかアートかという違いにもなってくると思いますが、その辺はもう少し論考を深めてお話したいと思います。
2010/5/14(金) 午後 7:19 [ まさきつね ]

まさきつねさまごぶさたしています
衣装の話に引かれて首を突っ込んできました。
足のほうのタイツのことなんですが
真央ちゃんはタイツを靴にもかぶせてますよね
足が長く見えていいんですが
安藤選手やコストナー、レピストなどは
靴を見せてますよね
女性っぽくて、足首がきれいに見えてかっこよくて
素敵だなと思います
真央ちゃんもイメージチェンジで
あれやってみてほしい
真央ちゃん足きれいだからきっと似合うと思う
私の勝手な願望です
2010/5/14(金) 午後 8:43 [ nasubi ]

nus*en*s9*9さま
コメントありがとうございます。
タイツの話は微妙に避けていたのですが…実のところ、タイツをかぶせる理由はどうもいろいろあるようで、脚長に見せるとか靴の色や汚れを隠すとかいった見栄えに関する場合と、靴紐が解けないようにとかタイツの下に一般の靴下を履くためとかの機能的な場合があるようです。
まさきつねが推測するのは、織田選手の靴紐事件などもありましたが、靴に関する微妙なフィット感は、衣装の中でも特に選手がナーバスになる部分ではないのかなということです。硬いスケート靴で、足を痛めたりこすれたりすることもあるでしょうから、3Aを跳ぶ浅田選手の場合、見栄えより機能的な理由でタイツをかぶせているのじゃないのかなと思うのですが、いかがでしょうか。
いずれにしても、ちょっと安易にああしろこうしろと言えない範疇の問題のような気がしております。
2010/5/14(金) 午後 9:54 [ まさきつね ]

こんにちは!
私もまさきつねさまのおっしゃるように、舞台衣装と考えるべきだと思います。好みの問題ゆえにいろいろ言う人もありますが、舞台衣装・舞台化粧なので、驚かせてもらったりして楽しませてもらおう思っています。
そういえば、荒川選手は『白鳥』の衣装はとてもお気に入りなのだけれど、とても動きづらかったって言ってましたね。
『火の鳥』の衣装って中野選手のお母さまの手づくりだったんですね。伸縮性のある素材だろうから、縫いにくかったでしょうね。縫う糸も伸縮性のあるものを使うでしょうし。伸縮糸、私のミシンだと上糸・下糸がうまく送れなくてからむのでお手上げです。
安藤選手のお母さまがときどきEXの衣装を作られますが、必ずスカート丈が長めなんですよね。母心だなあ、と思います。
2010/5/15(土) 午前 2:37 [ windy_weather_windy ]

Windさま
コメントうれしいです。
そうですね。舞台衣装なので、奇抜さも化粧の濃さも舞台栄えを加味していると考えないと。時々的外れな批判があったりしますね。
安藤選手のお母さまも手作りされるのですね。どの選手もお母さまとしっかり心が繋がっているのでしょうね。衣装とは別の話ですが、高橋選手もフィギュア切手をお母さまに贈りたいと話していましたね。
ロシェット選手のお母さまの訃報に、誰もが心を寄せたのも本当に当たり前のことですね。
2010/5/15(土) 午前 8:30 [ まさきつね ]

衣装の手作りというと以前TVで、荒川さんが丁度中学生ぐらいの時期で、かわいいリボンは嫌で、子供っぽいのではなく大人な感じが良かった(そういう年頃だったのでしょうね)のだけど、お母様が、荒川さんの寝て得る間にりぼんをつけられて、それで、「あぁ~なんでつけちゃったの!」ってことがあったと話されてたのが印象に残ってます。浅田選手の鐘の衣装は最初はびっくりというかどぎついなと思ったのですが、演技の中でみたら、ぴったりでしたね。青の衣装は綺麗なんだけど、鐘にはおとなしすぎて、やっぱり赤の衣装の方がテーマにもあっていて、良かったと思います。タイツですが、浅田選手はジュニアの時に演技の途中に靴ひもがほどけてしまったことがあって、それから、かぶせるようになったみたいですよ。
2010/5/15(土) 午後 1:07 [ thh*d12* ]

プログ主様、東洋経済でフィギュアスケートの記事があるのでぜひよんで見てください。
私のプログにも載せていますので是非見に来てください
2010/5/15(土) 午後 1:31 [ 小林きたじ ]

thh*d12*さま
コメントありがとうございます。
荒川さんのお話は、まさに母の心子知らずということでしょうが、成長してからその話を素直に話せるということが大事なのでしょうね。子供の頃は当たり前のように享受してきた親の恩を、親の歳に近づくにつれ有り難く思うものですね。
浅田選手の『鐘』の衣装は今では何の違和感も感じないですね。重厚な演技にふさわしいヴォリュームの衣装だったのだなと思います。
タイツの話は推測どおりということでしょうか。かぶせない方が良いというご意見も分かるのですが、スケート靴は衣装というよりも、選手の武器ですから、なかなか見栄えだけではどうこう出来ない部分ですね。
2010/5/15(土) 午後 6:30 [ まさきつね ]

小林きたじさま
再度のご訪問ありがとうございます。
貴ブログにお伺いしました。東洋経済の記事も拝読しました。
フィギュア王国の実態は、中京を中心とするフィギュア教育に前向きなご家族とお子さんたち選手たちの熱意があってこそ、ファンの応援があってこそです。仰るとおり、お偉方もマスコミも、行政も、フィギュア大国の屋台骨になるどころか、土台を揺らしてばかりいますね。
ただ、だからといって、浅田選手が日本代表でなく、ロシアや他の国の代表になるというのは本末転倒だと思います。(アイロニカルな譬えとしてのお話なのかも知れませんが。)
浅田選手の功績はフィギュアだけでなく、この国の抱えるさまざまなひずみや弊害を浮き彫りにしてくれたことです。彼女が世界の舞台で日本国旗を掲揚し、国歌を斉唱してくれたからです。彼女が代表する国を乗り変えるのではなく、彼女に応えてこの国こそが変わっていくべきなのだと、まさきつねは考えています。
2010/5/15(土) 午後 7:05 [ まさきつね ]

>>浅田選手が日本代表でなく、ロシアや他の国の代表になるというのは本末転倒だと思います。

ただこのまま日本代表のままだと危ないと思ってあの記事は書きました。このままだとソチどころか舞さんのようにスケートどころか芸能活動に本腰を入れていかなければならない状況に追い込めれる可能性が高いと思ったわけです。私の心配が杞憂に終わればいいのですが今までの流れからするとそうなりかねないかなと…・
2010/5/15(土) 午後 8:25 [ 小林きたじ ]

小林きたじさま
ご心配の気持ちは分かります。浅田選手を取り巻く状況は、バンクーバー五輪から決して改善されているとは言えませんから。
でも、それでも彼女は日本を愛しているし、生まれ育った地元を愛している。彼女の真の素晴らしさはそこにあるのです。某選手のように、カナダに移住などと口にする筈もない。
ファンも自暴自棄にならず、この国の言語や文化、積み重ねてきた歴史にもっと誇りを持って、選手に希望を託すべきです。日本の選手たちは必ず応えてくれる力を持っているのですから。
2010/5/15(土) 午後 9:16 [ まさきつね ]

こんばんは。
衣装の話で、以前だれかも指摘しておられましたが、真央ちゃんの衣装の肌色の部分、色があってないし、しわが入っていまいち見栄えがよくないですよね。K選手の衣装は肌色の部分がほとんど目立たないしぴったりフィットしてしわも目立たないように思います。布地のカッティングおよび縫製の問題ではないかと思うのですが、どこで作っているんでしょうね。参考にして改善してもらえるとうれしいのですが、もう2年ぐらい前から言われていることですので、なにか事情があるのでしょうか。
2010/5/16(日) 午前 0:04 [ Meiling ]

Meilingさま
肌色生地について、洋裁関係者などにいろいろご意見を聞いてみましたが、これという事情には思い至りませんでした。
そうかなと思ったのは、色白の選手に対し、オークル系の浅田選手の肌色に、なかなか合う色味のパワーネットがないのではという話です。しわについても、縫製の問題というより、デザインに凝り過ぎて目立たなくするのが難しいのではということでした。
衣装の留めについても、コンシールファスナーに出来ず、スナップとなれば、布に厚みや不自然なシワが出ます。ほつれが気になる端の部分も、ロック処理をすればどうしても目立ちますね。
デザイナー、裁断師、縫製師ともいろいろ工夫はしておられるとは思うのですけれどね。
大雑把なご意見では、元々舞台衣装という感覚で、遠目に見るリンクのサイズに合わせて作られているのだから、テレビ画面のアップに向かないのは仕方ないという話。
テレビの視聴者はついアップの見た目で話をしますが、会場の観衆には気にならないということもあるかも知れませんね。
2010/5/16(日) 午前 0:44 [ まさきつね ]

まさきつね様、丁寧なコメントありがとうございます。なるほど、デザインによってはいろいろ難しさがあるのですね。まあ確かに遠めには気にならない程度なのかもしれませんね。
ところで、中野由加里さんはパワーネット無しの衣装も多いように思うのですが、寒さを我慢しても美意識優先なのかなと感心してみてました。ロシェットさんも無しの衣装がありますね。
今期の真央ちゃんの衣装、楽しみですね。変に露出過多にならず、かわいくて上品な衣装だといいな。
2010/5/16(日) 午後 11:17 [ Meiling ]

Meilingさま
レスありがとうございます。
作り手の裏事情は推測の域を出ませんので、まさきつねの話は参考にしかなりませんが、おつきあいいただいてうれしいです。
寒さについてですが、ある方のご意見では、演技中は激しく動くので汗びっしょりになるから平気、演技が終わってから上着などを着用すれば大丈夫ということでした。本当はどうなのでしょうね? 代謝の良さそうな(ロシェットお姉さん?)身体を見ていると、そうかなとも思いますけれどね。
浅田選手の衣装、楽しみですね。記事の続きを書いたので、またお立ち寄りください。
2010/5/17(月) 午前 9:22 [ まさきつね ]
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Comment

モジ says... "今更ですが"
こんばんは、まさきつね様。

デザイナーのバスさんの動画は観てなかったなぁ、と思いつつ拝見しました。
4分過ぎに出てきたブルーの衣装を見たとき、
浅田選手にとても似合いそうだなぁ、と思いました。
作業場のポールには色んな衣装がかけられていて、色とりどりw
ああいう様は、見ているだけでワクワクしてしまいます。
本当に、機会があれば是非デザインをお願いしたいものですね。
浅田選手に抱いてくださっているビジョンの一端を見てみたいです。

衣装の話ついでですが。
2011年のSP『タンゴ』の衣装、最初観たときには「?」だったんですが(^_^;)
観客席目線の動画で見てみると、
赤をより印象づけるデザインに思えて、それほど違和感を感じませんでした。
ファンの贔屓目でみている節もなきにしもあらず、ですが。
四大陸選手権を除くと、
NHK杯からだんだん赤の比率が高くなっていったような気がします。
『タンゴ』、最初に観たときの衝撃が忘れられないので、
今後ショーやEXでもいいので、披露してくれないかなぁ、なんて思っています。
だって、本当にカッコいいプログラムなんですもん。
2011.05.08 22:28 | URL | #koCIqGuQ [edit]

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