月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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春のプロフィル

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秋さびた琴の音色に山躑躅(つつじ) 谿(たに)かけのぼる五月となりぬ


木炭でなぞる遅い春の横顔(プロフィル) 映す窓べにさくらしべ降る


むらぎものこころつくして山の傾(なだ)り虫喰(むしか)りの花の守する庭師


ひとを嫉(そね)む言葉はもたず白木蓮(はくれん)の咲きそめるをみる春の宵闇


水張田(みはりだ)田に逆しまに映る少年の嘘をゆるして生ける水仙花


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こんにちは。
素敵な短歌ですね。これだけ詠むのはさぞ大変だったでしょう。
特に一首目と五首目が好いと感じます。
公園の植え込みの躑躅やサツキは好きになれませんが、山や丘陵で出会う山躑躅や赤ヤシオの鮮やかさには心がときめきます。
五首目はすこし捻りを利かせ洒落ましたね(笑)


真央選手の「月の光」に寄せて。

ぬばたまの濁世の夜に清明なともし火かかげ舞ふ月の巫女

残り月見つめ飽かざるかぐや姫風なき空に霧ぞ流るる

三日月の籠にゆらゆら真央の髪
2010/5/5(水) 午後 2:17 [ 桔梗 ]

桔梗さま
拙歌にご感想ありがとうございます。
なかなか精度の高い言葉だけを選んで韻文にまとめるのも、口で言うほど簡単じゃないですね。
嘘も十代の逡巡から迸り出たものなら、純粋さも感じるのですが、姑息な自己欺瞞と他人を貶める謀略では、とても歌にはなりませんね。
浅田選手の御歌は、月の光を浴びて、清冽な彼女の描いたトレースが目に浮かびますね。
2010/5/6(木) 午前 2:25 [ まさきつね ]
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