月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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春のブレス

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ひさかたの光麗(うらら)に蒲公英(たんぽぽ)の綿毛はおどる春の祝祭


花冠ならべ黄水仙咲く野の芝を踏む足裏(あなうら)こそ春の風生(あ)るれ


まひる野に忘却の刻は忍びよるクローバー揺らす神々のブレス


芝土の温(ぬく)きにめざめ勃(お)きたつはムスカリの青 牧神の春


石皿にクレソン残る 眼を閉じて声もなく死をみごもれり春


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Comment

花屋 says... "弥生、ですがね"
春よ来い とく春来たれ みちのくの 手向けの花を せめて満たさん

二週間ですね。
瓦礫とは 呼ばわるな それ 君の手の 中に包みし 茶碗の揃い
2011.03.25 15:16 | URL | #sDFifbQE [edit]
まさきつね says... "三月の憂い"
花屋さま
ご訪問うれしいです。
弥生三月なれど、無常の春となりましたね。まさきつねには震災や原発問題など、社会性の強い歌を詠む力はありませんが、時代が抱える悲しみや季節がはらむ心情を言葉にしたいという衝動はあります。
二週間、まだ、なのか、もう、なのか分かりませんが、アルバムや記念の品や多くの思い出が失われたあの一瞬を、どれほど時間が経っても被災者は忘れることは出来ないでしょう。そして被災者ではないまさきつねたちも、瓦礫を片付けるみたいに忘れてはいけないのだと思います。
2011.03.25 17:16 | URL | #- [edit]
モジ says... "光"
阪神淡路大震災発生時、神戸に行くといつも見ていた街並がすっかり姿を変えているのを見て脱力したのを憶えています…。
直接被災したわけではありませんが、未だに、震災の光景を見ると涙が出ます。
大切なものが形を失っても、それを失った記憶は消えないのですね。
でも、何かを、誰かを大切に思った記憶もまた、消えません。
それが、また立ち上がろうという力の源になり得るのではないかと思います。

だから、忘れません。

http://www.youtube.com/watch?v=n92v7uQvXmw

http://www.youtube.com/watch?v=zOeXc_v0Mvk&NR=1


オマケです。ネットで記事を見て、動画を探してみました。
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=M_U1WB7fq7o
2011.03.26 12:33 | URL | #koCIqGuQ [edit]
まさきつね says... "いつかきっと"
モジさま
コメントありがとうございます。
形のあるものは遅かれ早かれ失われます。だから失ったものをくよくよするよりも、一度でも二度でも何度でも、作り直していくしかないのです。
電力会社のCMも良いですが、福島の歌も良いですね。
被爆地広島は75年は草木も生えぬと言われましたが、数日後には朝顔が芽吹き、焼け残った樹木も今なお緑ゆたかに育っています。地震も津波も、放射能も恐ろしいですが、挫けぬこころは必ず希望の光をもたらします。
失われたものを愛しむ想いがあれば、いつかきっとそれらは元の場所に戻ってくるのです。
2011.03.26 18:31 | URL | #- [edit]

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