月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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九月の短歌 其の弐

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エゴン・シーレ『抱擁(恋人たち)』1917年


君の髪に十指差しこみ引きよせる時雨の音の束のごときを
(松平盟子『帆を張る父のやうに』)

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君を抱き寄せた雨の褥(しとね)で、君の髪が指の間に流れる音を聞く。通俗的な性愛の一シーンが典雅な喩(たとえ)に洗われて官能的な旋律を奏でる。


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