月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

十二月の短歌 其の弐

佳品嘆美20
宮本武蔵『枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず)』

かすかなるものに見をれど降る雪の当然にして虎杖(いたどり)を搏(う)つ
(安永蕗子『魚愁』)

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はかなげに見えるものが性(さが)を背負って、虎杖の葉を打ち払う。自らの宿命を受け入れ、果たすべき務めを自覚した魂の在り様である。


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