月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

一月の短歌 其の弐

佳品嘆美21
ジョット・ディ・ボンドーネ『キリストへの哀悼』

天体は新墓のごと輝くを星とし言えり月とし言えり
(葛原妙子『鷹の井戸』)

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「見てはならぬ」「聞いてはならぬ」日常の断片を詠う「幻視」の歌人は、星や月に墓標を刻む。誰も睡ってはならぬ「短歌の墓」。


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Comment

Wind says... "No title"
まさきつねさま、
本年もよろしくお願いいたします。

キリスト教は多くの絵画や建造物、文学を生みだしましたね。
とくにヨーロッパにおける文学などは、その底流にあるキリスト教を理解していなければ、文学そのものを理解するのも難しいような気がします。

年あけ、浅田選手は好調なスタートをきることができたようで、うれしいかぎりです。
日本のジュニア勢にもがんばってほしいです。ロシアではジュニアが育ち、厚い層となりそうですね。
今年はどうなるのでしょうか。


2012.01.08 23:25 | URL | #y65JgXPI [edit]
まさきつね says... "きっと大丈夫"
Windさま
ご訪問うれしいです。
まさきつねは無宗教者ですが、信仰心はあります。それはやはりキリスト教よりも、生まれ育ったこの国の血肉に添った、八百万の神さまや仏教の教えに基づいている気がしますが、先祖や神霊への畏敬心を持つという点からみれば、決してかけ離れているものでも理解し得ぬものでもないように思います。
同じ観点からすれば、西洋で創られ発展したフィギュア競技の分野に、アジアの選手たちが挑むのは大変なことなのかも知れませんが、それでも今の現況を鑑みるとアジア勢は充分対等に、頑張っているのではありませんか?
宗教にしても、芸術やスポーツにしても、風土の違う人々がアプローチするのは、確かになかなか難しいことだと思います。でも結局、良いものは良い、素晴らしいものは素晴らしいということを認めてゆくことなのだとまさきつねは思っています。
だからきっと、ロシアのジュニア勢同様、日本のジュニア勢も浅田選手や安藤選手といった先達を目標に頑張ってくれるのではないでしょうか。
2012.01.09 22:34 | URL | #- [edit]
Wind says... "No title"
そうですね。
フィギュアスケートもヨーロッパが起源なのでしたね。
それに考えが及ばないくらい、ここ何年かの日本勢の活躍は目覚しいものでした。

私もまさきつねさま同様、日本的な環境で育ちました。
家には、荒神さま、大黒さま、お稲荷さまなどの神棚がそれぞれあり、お正月には小さなお餅・かちぐりなどを半紙で包み、紅白の紐でむすんで、それぞれの神様と仏様にお供えし、日付が元旦になると同時に若水を汲み、身を清めました。
そんな私がなぜか英文学を専攻したのですが、英文学の底流にはキリスト教の思想があり、特に『原罪』などは意味としては理解できても、私の生い立ちにはなかったものなので難しく……
それでキリスト教についてもできうるかぎり勉強したのですが。
宗教画などをみると当時のことが思い出されて、また、聖書を教えてくださった教授の訃報を受け取ったばかりで、つい、深い考えもなしに書きこんでしまいました。

ジュニアには体型の変化のカベを乗り越えて、強く育ってほしい。大庭雅選手のように、ほとんど何のかまえもなく演技の流れとしてのジャンプを跳べる選手が、そのジャンプをひっさげてシニアにあがってきてほしいという思いがあります。

2012.01.11 01:58 | URL | #y65JgXPI [edit]
まさきつね says... "無の境地"
Windさま
再度のご訪問うれしいです。
まさきつねも東洋美術に並行して西洋美術や西洋音楽を学びましたが、確かにキリスト教の教義や西洋人の「原罪」意識については、肌で理解できない部分が多いですね。東は東、西は西ともいいますけれど、こうした違いへのアプローチは構えてかかると尚更難しいかも知れないですね。
仰るように、フィギュアのジャンプだけでなく何事にも、構えなく無心に対峙することが大事かも知れません。
まさきつねは最近、色即是空のような禅の教えにこころ惹かれます。無の境地で芸術にも、神霊にも対峙出来たらと思っています。
2012.01.12 15:57 | URL | #- [edit]

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