月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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四月の短歌 其の弐

佳品嘆美25

ジョン・エヴァレット・ミレー『目覚め(起床)』1865年

おとうとよ忘るるなかれ天翔ける鳥たち重き内臓もつを
(伊藤一彦『瞑鳥記』)


.。..。. .。..。. .。..。. .。..。. .。..。. .。..。. .。..。. .。..。. .。..。. .。..。. .。..。. .。..。.


命あるものは等しく内に重たき生命器官を持つ。天高く飛翔しようとする魂は、使用期限付きの肉体に対するアンチ・テーゼなのだ。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


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Comment

四季 says... "凹んだ時に・・・"
まさきつね 様

 はじめまして。
 
 時々疲れてしまった時ににまさきつね様のお部屋に寄り道すると何かチョッとそよ風を感じつっかえが取れて気持ちが軽くなります。
 言葉に魂?が込められているからでしょうか。

 浅田選手のスケートは心のひだに入り込んでしまう芸術性なので、その表現存在そのものは人間の単純思考の数字評価、閾値を越えてしまう美しさなんですょね。

 浅田選手が氷上に立ち続けている限り応援し続けます!


 
2012.04.29 23:25 | URL | #l/e25BDo [edit]
ジェード・ランジェイ says... "生きてきた、歴史の中の人へ贈りたい、短歌です。"
 まさきつね様 おはようございます

毎日、流れて行く、流されていく日々に、私も、癒しと、自分の立つ位置を再度、自己確認する まさきつね様の”サロン”です。
『天高く飛翔しようとする魂』は、私にとって、『使用期限付きの肉体』が消えても、今もなお 天上の星として、”歴史”としてひとくくりされる中で、
憧れの光を投げかけてくれます。忘れません
『天翔ける鳥たち重き内臓もつを』、、今日も頑張ります。
ありがとうございます
2012.04.30 07:04 | URL | #CSe73K9s [edit]
まさきつね says... "その心、その肉体は"
四季さま
初めまして。ご訪問うれしいです。
心に羽が生えているような演技、でしょうかね。でもその肉体は、まぎれもなく地上につなぎとめられた重さを持つ筈なのです。
いつかどこかへ、いつか誰かとたどり着きたいと、誰もが願う思いを顕現しているからこそ、応援したくなるのでしょうね。
2012.05.02 01:47 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "色即是空…"
ジェード・ランジェイさま
ご訪問うれしいです。
歴史というのは残酷なもので、多くのものを記憶の彼方へ追いやってしまいますが、その反面、有象無象を押し流して残されたものは本当に美しい、真実や純粋な魂だったりしますね。
どんなに重たい肉体でも、いずれ滅びます。目に見えないような、ひとかけらの光のような思いだけが伝えられていく、何もかも消え失せた後でも本当に尊いものは、この世で一番軽くて薄くてつまらない、くだらない役立たずなものたち、無駄とか無意味とか言われている時間の中にあるのかも知れませんね。
2012.05.02 02:11 | URL | #- [edit]
ジェード・ランジェイ says... "すべて、この言葉に尽きます!"
『目に見えないような、
 ひとかけらの光のような思いだけが伝えられていく』
なんて、素敵な、光のような お言葉でしょう!
また、涙 ポロポロ。仕事中なので、目薬でごまかす。
拙い私の稚拙な作文は、まさに”この言葉”で、言い尽くせられます。
私は、貶められる、史料・資料が残らなかったというだけで、その存在を否定され、”なかった事にされつつある”道三息女の、光のような思いを小説未満でも物語でも創作・妄想とぼこぼこにされても、それでも、文章に残したかった。ああ、ひとかけらの光のような思いが、濃姫の思いが少しでも、伝えられたか自問自答する日々です。
2012.05.03 09:07 | URL | #K0i9Tuc2 [edit]
まさきつね says... "光を伝えるものを書く"
ジェード・ランジェイさま
いつもコメントありがとうございます。
返事が遅れがちでごめんなさい。
濃姫がお好きなのですね。歴史上の女性たちは気高く、雄々しく美しいですね。
まさきつねもそんな人物像を創作でも描いてみたいものですが、ものを書くという活動も腹を据えないとなかなか厳しいものですよね。
2012.05.11 14:36 | URL | #- [edit]
みのり says... "連想"
まさきつねさま、こんにちは。
『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア』を思い出しました。以前にまさきつねさまが書かれた記事を読んだとき、動画で浅田選手の演技を探して見ました。私はバンクーバーが終わってからフィギュアスケートを見始めたので、それが初見でした。見ている途中で「空に向かって飛び立ちたいけれど地面に縛りつけられている苦悩」という言葉が浮かんできました。もちろん予備知識があってのことですが、私は浅田選手の演技を見ているときに、よくそんなふうにぽっと短いことばが浮かんできます。
2012.05.13 16:18 | URL | #6wH.DH8I [edit]
まさきつね says... "飛翔"
みのりさま
コメントうれしいです。
ファンタジアはタチアナコーチが飛ぶ鳥をイメージしたコレオでしたね。
あのあたりから、浅田選手の演技はどれも、今もなお皆にリピートされる名作ばかりですね。
飛べない翼は重くて辛い、でもいつか、昇華された苦悩が彼女をもっと高みへ飛翔させるのだろうと思います。
2012.05.14 09:07 | URL | #- [edit]
みのり says... "肉体と魂"
真に求めるものは、この肉体の飛翔ではなくて、魂の飛翔だということですね。そしてそれは、やはりこの肉体を通してしか実現できないものなのでしょうね。
2012.05.14 13:40 | URL | #6wH.DH8I [edit]
まさきつね says... "こころと身体と"
星の王子さまの有名な言葉に「大切なものは目に見えない」という一節がありますね。
でも目に見えないものを表現できるのは、この肉体しかないということですよね。
どちらも大事です。

そしてスポーツにおいてはやはり、心技体ということでしょうね。
2012.05.15 15:29 | URL | #- [edit]

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