月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

光が

フィギュア304-1



ご無沙汰に尽きる。

世界選手権も終了し、今季フィギュアシーズンも閉幕した。
まさきつねはろくな記事も書かぬうちだった。

いっそ、ブログページも閉じてしまおうかと思っていたのだが、そのたびにご訪問いただく方々から温かいコメントをいただき、こんな自堕落なブログの旧記事でもご覧いただけるのならと、記事の更新もせぬまま長く放置する日が続いてしまった。
本当に申し訳ないという謝罪の思いと、それでもご訪問くださった皆さまへの感謝の念に堪えない。
いくつもいただいたコメントも、回答もなく放置しっ放しで、それでもお見捨てにならなかった各人へ、心から失礼のお許したまわりたい。


さて、世界選手権である。

だがもはや、何をかいわんやであろう。

浅田選手は大技の入ったプログラム構成に果敢に挑み、そして小さな取りこぼしやミスを重ねた結果、今の時点では自己ベストと言えるだろう戦利品を手にした。

色はどうあれ手に入れたメダルもそうだが、それ以上に彼女にとって何よりの収穫となったのは、来季そしてソチへ向けて、自分自身の中にまださらに飛躍できる伸びしろと、精神的な強さを確認できたことだろう。

浅田選手の考えるジャンプ構成の完成形は、今現在彼女にとって可能と思われる種類からすれば、ショートで3F-3Lo 3A 3Lz(←コメントで3Loから修正)の三つ、フリーで3A 3Lo 3F-3Lo 3Lz 3A-3T 3S 3F-2Lo-2Loという五種類のジャンプを組み込んだ七つということになるだろうか。3A-3Tを2A-3Tに変えたとしても、基礎点70を軽く超える、女子選手のものとしては前人未到のレベルということになる。

残された問題は何か…これももはや、これまでとっくに言い尽くされてきた話だ。

かたや…で語られる某選手の抜群に安定したGOEとPCS、それに追いつくためのジャンプの精度をさらにあげること、加えてスピンやステップ、コレオシーケンスなどの技のレベルを安定させること、結局は浅田選手が佐藤コーチに師事してからというもの、この数年間、コーチが勝利への対策として打ち立て、彼女が死に物狂いで磨きをかけてきた技術改造に、この先一層輪をかけて邁進するしかないということになる。
なんという見果てぬ夢、遥かに続く茨の道が、浅田選手を二度の世界女王という座に安定させることなく、世界記録への永遠の挑戦者という立ち位置へ舞い戻らせるのだろう。


ところで、「かたや…」の選手に関しては、まさきつねは今のところ、これ以上論を重ねる気持ちが動かない。
あいかわらずのジャンプ、型にはまったようなポージング、ミスもないが面白みもない演技をいけしゃあしゃあと繰り返す心臓の強さ、あらゆるリスクをもったスケーティング要素を徹底的に省いたゆえにただ流れていく正確無比と数分間向きあわばならぬ退屈さ、こうしたものが某選手の自画自賛する「クリーンな演技」や「パーフェクト」の本質なのだが、つまるところ、あいも変わらずこの競技の採点システムはこのような観客の一般的な感想に正面から向き合いもせず、自浄作用も働かずというわけなのだから、ロイターから次のようなニュースが飛び出すに至るという成り行きも、どうにも仕方ないことのようだ。


☆フィギュア=世界選手権、キム・ヨナ復帰も観客数は減少☆


今季の世界選手権はとりもなおさず、ソチ五輪の出場枠獲得が最終的な目的だったとすれば、多くのニュースメディアが語っているように、日本はとにかく男女とも最大三枠というその目標は達成した。

これをもって万々歳の良しとするか、重箱の隅をつつくように各選手の出来不出来をあげつらってアンチならではの非難をするか、各々の勝手だとまさきつねは思うが、ただひとつ分かっていることは、このロイターのニュースが最後に伝えているような「最近訪れた日本(でのフィギュア人気)は素晴らしく、まるで10年前(の北米)のようだった」という日本のフィギュア人気の様相も、この先永遠に続く保証などというものは全くなく、おそらくは今現在の旋風を支えている主要選手数名が引退していく何年か後には、昨今の北米と同様の現象が日本でも必ず起こり、観衆人気凋落の暗黒時代を迎えるというのはすでに目に見えているということなのだ。

無論、北米ほどの人気低迷を回避するすべはまだ十分残っているし、現在もまだ他国に比べれば厚いと思われる若手選手層の育成次第では、今の浅田選手や安藤選手、高橋選手、小塚選手等々以上のスーパースターを生み出すことも不可能ということではないだろう。

とはいえ、今回の世界選手権における採点システムの体たらく、バンクーバー五輪から何ひとつ変わらぬ不透明で不合理なジャッジのありさま、そしてカナダ開催のワールドでありながら、チャン選手とキム選手といういわば北米をホームとする選手による金メダルを輩出しながら盛り返すことの出来ない観客動員数などなど、この競技界上層部の人間たちの問題意識の薄さ、改革の必要性や危機感に対する心構えの欠如に至っては、この競技の将来を見据えた組織的な変貌などというものは、浅田選手の個人的な挑戦以上に無謀かつ見果てぬ夢なのかも知れない。

かくなる上は、日本のフィギュア・ファンは何を夢み、何に明日を期待すればよいのか。
答えはまさきつねが語らずとも、選手権の最中、浅田選手が見せていた表情の端々に現れていたような気がする。

失敗の大きかったショートの後のキスクラでのどこか達観した佇まい、嫌な流れのフリー前半から甦る鳥のように羽ばたいた中盤からのステップ、失敗を立て直して優雅なダイナミズムのある演技へ観客を誘導していった圧巻のプログラムは、彼女が確かにここ数年、こつこつと積み重ねてきた努力の賜物であるし、バンクーバー五輪や十代の頃の浅田選手には決して表現しきれなかった凄みと奥深さを滲ませるスケーティングやパフォーマンスに進化していた。

六分間練習で見せていた3Aや3F-3Loのジャンプが本番で跳べていたなら、メダルの色は確実に変わっていただろう。だが、前半失敗しても逆に、苦手と呼ばれ続けた3Lzや3Sを堅実に決めて、リカバリーの二連続ジャンプやセカンドの三回転で得点源とするジャンプ技術をジャッジに印象付けたのは、まさしくバンクーバー以後、進化し成長し続けてきた彼女自身の実力にほかならないのである。

ジャンプのアンダーローテやスピンのレベルの取りこぼしなど、浅田選手がキム選手に大差を付けられた要因はいくつかある。数字の上で示される、表現力の差というものの本質がこれで、プロトコルを鵜呑みにすればどうしたって、大技との引き換えに、細部やつなぎは脆弱だったのかという印象になるだろう。だが、美しいポジションのひとつひとつ、細かなステップの壮絶さに順当な配点をしたなら、素っ気ない数字の示す所感はまったく別物にすり替わるのだ。

(GOE同様、えげつない採点評価のPCS、ちなみにジャンプ転倒したもののコストナー選手はショートのPCSでキム選手を上回った。西洋人らしい恵まれた体格を充分に武器にした情感あふれる演技は、確かに彼女の真骨頂だが、基礎点の低さを補って余りあるPCSなどというものは、やはり度が過ぎるとあまりにも不可解で不愉快なものだ。

キム選手の側は、コストナー選手への採点云々も含めてだろうが、ショートで70点越えしなかったことにも不愉快さむきだしだったし、ジャンプのロングエッジ判定にもお怒りのようだった。
こうした一連の選手コメントを聞いていると、スポーツ選手のジャッジ批判というよりもどこかの自己中マダムのモンスター的なクレームそっくりにしか思えないが、キム選手のメンタルもすでに何かに挑戦するアスリートの精神状態ではなく、手に入れたものをひたすら他人に奪われまいと守りに入る権力者のそれになり変わっているのだろう。)

閑話休題。話を元に戻すが、浅田選手は確かに、バンクーバー五輪を控えたプレシーズンの頃とは明らかに違う、メンタルや技術面での鍛錬を積み重ねているように思う。

勿論、あのバンクーバー五輪での苦い経験も今の浅田選手に臥薪嘗胆と少なからず好い影響を与えているのだろうが、ひとつひとつの試合の勝敗が彼女の中で、今ではさほど強く気持ちを左右することがなくなっているのではないかという感がある。
もとよりアスリートである以上は、勝つ喜びはなおのこと、負けることへの悔しさや無念さというものもまた当然のようにあるだろうが、それによって次の勝負へ向かう挑戦心や新しいことへ取り組む気概といった、勝負師としての心意気の部分が半折れするというような致命的な気弱さやガラスのような繊細さはなくなってきたのではないかという感触があるのだ。

ファイターとして良い意味で図太く、野心的になった部分と、彼女らしく昔から冒険者として未知の世界に踏み出していこうとする積極的な部分が、常に構成の難易度を上げて、新しい技術を覚えて、決して守りに入らない浅田選手ならではの闘い方を二重に裏打ちするようになったということだろうか。

浅田選手の真っ直ぐな瞳の見つめる先には、彼女にしかわからない、でも彼女にしか受けとめられないひとすじの光のような、どこか尊いものからの示唆のような導きが届いているような気がする。
彼女の遥か見果てぬ夢を、そっとどこかからいつからか照らし続けている静かな光が、彼女の綺麗な瞳の見据える明日を、フィギュア・ファンたちの前にもぼんやりとながら温かく映し出してくれる、そんな気がする。

ほんの、ほんのわずかな、ソチの雪原の上に瞬く小さな星の欠片のような、あるいは真昼の空に浮かぶ月の淡い幽かな影のような、素朴な命のきらめきのような希望でしかないかも知れないが…


フィギュア304-2


ひかえめな 素朴な星は
真昼の空の 遙かな奥に
きらめいている
目立たぬように――。

はにかみがちな 綺麗な心が
ほのかな光を見せまいとして
明るい日向を歩むように――。

輝きを包もうとする星たちは
真昼の空の 遙かな奥に
きらめいている
ひそやかに 静かに――。

(吉野弘『真昼の星』)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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Comment

hatikokuyama says... ""
まさきつねさんお久しぶりです。まさきつねさんがひょっと現れて心がぽっと明るくなったような気がしました。うれしいです。
何ていうんでしょうか、まさきつねさんの文章と真央ちゃんの笑顔を見ていると春の訪れとでもいいますか、希望が感じられました。
真央ちゃんが目指すものは究極のもの。そう簡単には手に入れられないが、だからこそ応援し甲斐があるのです。
また、真昼の星は真央ちゃんそのものですね。
2013.03.20 18:29 | URL | #EQ/XGhyg [edit]
まさきつね says... "茶番でした"
hatikokuyamaさま

ご訪問うれしいです。コメントもありがとうございます。
ひょいっと急に記事をUPして、何の世迷言を言ってんだなんてお叱りを受けるかなと思っていたものですから(汗)、安心いたしました。

本当はもっともっと、言い足りないことばかりなのです。
でもあまりにも、この競技を取り巻く状況が異様な空気で包まれて、どこかの裸の王様もクイーンも、それが当然というすまし顔で終わっています。

ウィアー選手のツイッター発言、”There's a reason she's called Queen Yuna. Conglatulations!”にある「クイーンと呼ばれる理由」を競技のお偉方はぜひ明らかにしていただきたいものです。

記事の中で語るのはやめましたが、そもそもまさきつねは、今回の順位結果にだって何ひとつ納得していません。
元のエレメンツが何かさっぱり分からなくなるほど盛り上げられたGOE、あんな数字のマジックで茶番につき合わされなくてはならないほかの選手たちが、本当に気の毒でならないのです。
2013.03.20 20:15 | URL | #- [edit]
M&M says... ""
ブログ村の新着メールのリストにお名前を見て急いで飛んできました。
そして一番に目に入ったのが、美しい真央さんの写真!!
お帰りなさい。そしてありがとうございます。

ロンドンは我が家から近かったのでこのチャンスを逃しては。。と思い、時間に都合を付けて現地観戦してきました。真央さんの白鳥~素敵でした。静かな水辺から羽ばたいて立て続けにジャンプを決め、力強く後半のステップ、そして息を尽かさずフィニッシュへ!圧巻でした。もう得点も、順位も関係なかったです。力のこもったオーケストラのフィナーレを聴いたあとのような感じ、スタオべしながら、良いものを見た感動の渦に包まれていたい。。ずっと。。みたいな。ステップの間拍子を取っていた観客の拍手が、コレオにはいる辺りからぱらぱらとリズムが崩れて賞賛の拍手へと変わっていくのをききながら、ますますスピードが上がっていく最後の連続スリーターン(でいいのかな?)でフィニッシュ。

鐘は間違いなくフィギュアの歴史に残る名プロですが、白鳥も、彼女にしか滑れないもうひとつの名プログラムです。国別で、ちゃんとした氷のリンクで、完成形を見せてくれるのを待っています。。
太陽の光の影でひっそりと輝いている星、知っている人は知っていて、その方角を見ながら、ずっと日暮れを待っています。夜空にどんな輝きを放つのか見たくて、見たくて。。。
2013.03.21 05:46 | URL | #6goa5kBQ [edit]
まさきつね says... "強く、美しく"
M&Mさま

ご訪問とコメントありがとうございます。
ただいま…とお答えしたいところですが、長くの無沙汰で本当に失礼しております。

現地からのご報告、うれしい限りです。カナダのロンドンは韓国移民の方々が多いと聞いております。そして会場もフィギュア競技をするには不向きで、いろいろ問題ありと耳にしましたが、それを押しても今回のワールドはロンドンで開催せねばならなかった裏事情があるのでしょう。
裏事情の無粋な推測をすればするほど、このたびの試合結果は早くから目に見えていましたが、たとえどんな酷いありさまでもただひとつ、浅田選手の成長とその目覚ましささえ確認できればいいと、開催前から肝に銘じていました。

それでも実際に数字を目の当たりにすると、どうしても気持ちが波立ってしまうのですから、ファン心理というのは仕方ないものですね。

でもM&Mさまのような、演技をご覧になった方々からの心からのご感想をいただくと、やっぱりまさきつねは間違っていない、数字の粉飾なんかに今度だってごまかされないぞと確信することができます。

男女とも、ウィルソンとニコル(+バトル)という北米振付師ばかりの表彰台の中で、ひとり気を吐いたタラソワコーチの『白鳥の湖』、ロシアのお偉方たちがソチで同じ光景を許すとはとても思えないのですが、どうでしょうね?

実際、今年のワールドは、ロシア勢にも日本の選手にも、相手の手の内とその限界が手に取るように見えて、形勢逆転の烽火を上げるための口火を切った気がします。

北米振付師の作品が悪いとは言いませんが、内容然り表現然り、その芸術性や心的な深さはタラソワの比ではないとまさきつねも常日頃思っています。タラソワコーチはさらに強く、美しく、浅田選手を輝かせてくれると信じています。
2013.03.21 13:20 | URL | #- [edit]
える says... ""
まさきつね様、こんにちは。春の訪れと共に、新しい記事を読むことが出来て嬉しいです。ある程度の分量の文章が集まれば、ブログを閉じるのはもったいないです。可能なら是非このままの状態で、またお時間が出来たときに書かれた新しい記事の出現を楽しみにしております。

ご紹介の吉野弘氏の詩に不覚にも目頭が熱くなりました。前に氏の詩集を読んだときには感じなかった、詩が現実と重なった刹那に起こった何かかも知れません。

2012年グランプリ・ファイナルのあの時から、既にその星は、ソチの頭上に確かに輝いている、そして浅田選手の視線は真っ直ぐそれに向いている、彼女に導かれて私たちは、来年彼女と共にその星を自らの目で確認する、つまりそういうことだと思います。そのストーリーを貫くのは光、光に導かれるを楽しむのは、美の鑑賞として幸福な瞬間ですね。本当に応援しがいのある1年となりそうです。
2013.03.21 23:22 | URL | #8u.MA90A [edit]
Wind says... "選手の品性"
まさきつねさま、お久しぶりです。
お変わりなくお過ごしでしょうか?

浅田選手はじめ日本の選手と、某国の某選手などとは、品性が違います。
どんなに有名になってもどんなにお金持ちになっても、内からあふれる品性だけは変えようがない。

世界選手権は沈んだ気持ちで録画を見ました。
優勝したヨナ選手のロングエッジは、ずっと前からでしたよね。本人はロングエッジを取られて「イラっとした」そうですが、今まで見逃されていただけですものね。
ロングエッジを指摘するむきもありうるさいから、一応ロングエッジをとっておいて、加点をてんこ盛りにして、2位以下とはものすごい差をつけて優勝させればい、とでもジャッジは目論んだか… と勘繰りたくなりました。

家人が浅田選手の演技を見て、「氷とたわむれているような、軽やかで美しい滑りだ」と言いました。
鈴木選手のステップも、優勝した選手よりはるかに心を動かされる芸術ですのにね。点数はあまり高く出ないですね。
日本でのフィギュアの人気もあとどれくらい続くのでしょうか、あまり長くはないような気がします。

もうフイギュア
2013.03.22 01:48 | URL | #YN5nb9Xg [edit]
M&M says... ""
お返事くださり恐縮しています。
載せて下さった真央さんの写真が美しすぎて、また記事が読めると言う嬉しさも相まって浮かれたコメントになってしまい申しわけありません。お忙しい中あげてくださった記事からは書かずには居られなかったまさきつね様の憤りが手に取るように分かりました。

今回の世選、発表の時に、え?何でLondon??Trontoじゃなくて??と疑問に思いながらも、近くて嬉しい!と単純に喜んだのですが、行ってみて、理由が分かったような気がします。ソチへ向けての筋書きを世間に披露するための大会だったのですよね。その用意周到さにおぞましさのような不快感を感じます。

まず、誰もが驚いた、幅が4mも足りない狭いリンク。皆同じ条件で演技するので公平でしょう。。と思いたいですが、そうではないことを、あちらのジャッジ資格を持っている方が、真央には不利、ヨナには有利とはっきりばらしてしまいました。ビデオでは3Aの助走がどちらへ向いているかはよく分からないでしょうが、普段真央さんは審判席の方の壁に向かって弧を描くように滑っていきますが、今回は楕円形のリンクの中に長方形を描くとするとその端の角に向かって滑って行くような軌道を取らねばならず、弧を描くのが難しかっただろうなと想像します。
真央さんだけでなく、プログラムの曲想に合わせて,いろいろな場所にジャンプをちりばめている選手にとっては、スピードに乗って滑りながら壁や目の端に入ってくるものを基準に自分の位置を直感的に判断しなければならないわけですから、その壁が普段より早く自分に迫ってきてしまうと言う感覚は、いくら事前に分かって対策をとったとしても、スケートのすべる選手であればあるほど大変だっただろうと思います。それに比べロングエンドのあちらとこちらでジャンプを跳ぶようにプログラムされていれば、何の心配もないわけです。

次は氷の硬さ。
高橋選手が良く滑る氷と言った時に、硬いのかな?と思ったのですが、実際に見てきて予期せぬ所で転倒する選手の多いのを見て、氷が普通と違うのでは。。?と思わずに居られなくなりました。とくにアクセルジャンプの時に転ぶ選手が多かったような気がしてみていると、直線的な助走で跳ぶトウジャンプは失敗が少なく、曲線の助走からのジャンプ?若しくはエッジジャンプに転倒が多く見られたような。。。コレも、彼女には有利に働く点ですよね。
それにしても、転倒やミスが多く見られた大会で全てのジャンプを見た目ノーミスにしたのは敵ながら天晴れというか、何も知らない観客にはスタオベものだったわけですが、コレもかんぐってしまえば、事前に硬い氷で何度も練習したんだろうな。。。きっとエッジもコレに合わせてぎりぎりの所まで調整したんだろうな。。。と思ってしまうわけです。
以前に読んだ真央さんの本の中で小塚先生が、エッジは立てすぎない方が滑りやすいと調整してくださっているのを読みましたが、技術の高い選手であればあるほど、エッジは浅くして、スケートの技術でスピードを出すんだと思うのですが、そのエッジではつかむのが難しいくらいの硬さの氷だったのかもしれないと思ってしまいました。DeepEdgeで滑るゲデバニシビリ選手などは、転倒が多くSPで点数に達することが出来ずFSに進めませんでした。下位の選手の中には最初から、怖さのためかちぢこまってしまいジャンプを跳べない選手も。。こういうのを見ると、どなたかが書いていらした「優勝者以外の全てのスケーターを蔑む大会」だったという言葉が始まったときからそうだったんだと思えてきます。

最後の極めつけは、真央さんなど日本人選手をスケープゴートに仕立てて風当たりを弱めようとする姑息さです。
記念にと思って買ったプログラムの最初のページが、ISU公式スポンサーと銘打って日本の企業のオンパレードリストでした。日本はメダルをお金で買ったといちゃもんを付ける時に良い証拠になるでしょう。選手の紹介はカナダ選手と前回優勝者以外は皆一ページで写真も8x10cmくらいなのですが、住生さんと佐藤製薬さんは真央さんを応援していますから、広告ページに真央さんの写真を大きく載せています。ファンとしてはとても嬉しいのですが、不自然さが先立ち、喜べませんでした。それと、プログラム中にもいくつか、また休憩時間にながれる映像でも誰に向けての宣伝なのか??会場に集まった日本人はそれほど多くないだろうに、日本語で書かれ、流される宣伝。。。フランス語と英語で運営されている大会の中で異質さを感じました。日本人特有の気配りとかスマートさをわざと捨てさせたような、傲慢さをアピールしたいのか。。というような嫌な感じを受けてしまいました。
EXの人選や順番にしても。。。いろいろと書けば切りなくなってしまいます。長々すみません。仰るように、カナダ全土に住む韓国系の人口の50%がオンタリオ州に集中しているそうです(2006年統計から)それも大きなスーパーや商業施設をを持つ有力者が多いとか。。そういう輩が陰で働きながら表には出ず、日本のスポンサーから集めたお金で好き勝手をするという構図。。。もう、うんざりです。。。

でも、そんな嫌なことも全部吹き飛ばしてしまう真央さんの演技でした。白鳥は美しさと迫力に引き込まれてしまい、ポピちゃんは真央さんのこころの温かさに触れるようで、涙が出てきてしまいました。純粋なスケーターたちを何があっても応援し続けます。状況を変えようとする動きがあるのなら微力でもお手伝いしたいと思っています。
2013.03.22 02:48 | URL | #6goa5kBQ [edit]
まさきつね says... "星の瞬き"
えるさま

コメントうれしいです。
ブログの撤退はとりあえず止めました。
それというのも、恥かしい作業ではありましたがいくつか過去記事を自分でも読み返してみて、(文章の稚拙さはさておき)内容的には今でも充分、というか今でこそ読んでいただきたいものがいくつか確認できたからです。

四年前、緻密な計算と潤沢な資金によって支えられた戦略によって、バンクーバー五輪までのシナリオが敷かれ、そしてそれは成功しました。
まさきつねたちは不敵な女王の薄笑いと優雅な銀メダリストのきれいな涙を目撃しました。
今でもしっかり目に焼き付いています。

涙は星になり、それは微弱な光ながら、フィギュア・ファンの希望を照らしています。

北米のフィギュア人気をとことんまで凋落させたものは何か、今もって危機感のない競技関係者たちは星たちの瞬きがまだある間に、考え直していくべきです。
2013.03.22 10:14 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "砂糖菓子の魔法"
Windさま

ご訪問うれしいです。ご無沙汰申し訳ありません。

「もうフィギュアなんか…」と言いたくなりますよね。まともなスポーツとしてのフィギュアは、とっくに終わっているのです。そのうち五輪競技からも(レスリングみたいに)外されたって、何の不思議もない事態だと思われませんか。

真っ当な採点が行われなくても観る価値のある演技…それをワールドのEXが如実に示していたと思われませんか。

ポピンズの魔法は観客を優しい夢にいざなっていきます。それは砂糖菓子のように一瞬で溶けてしまうけれど、いつまでも見つめていたいフィギュアの醍醐味にあふれていました。

かたや、ジャンプを跳ばなくても、エレメンツを熟さなくても、ジャッジは自分に点を入れるのだと言わんばかりに女王はただただ、つるつる氷の上を滑っていましたね。
でもジャッジにかけた魔法は、観客席にも効くのでしょうか。

甚だ疑問です。
2013.03.22 10:37 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "リスペクトした祈り"
M&Mさま

再度のご訪問と、詳細なご解説、傷み入ります。

女王復活のために用意周到に練られたシナリオとお膳立ての数々が、あちこちで白日の下にさらされていますね。
別に下衆の勘ぐりをしなくたって、設置された舞台と表彰台の顔ぶれを見れば、とてもまともには思えない舞台裏が透けてきますよね。
ただひとつ、競技関係者の思惑通りいかなかったのは、観客動員数でしょうか。ロンドンでさえ普通に集客出来ないなら、この先はお金をさらにかけたさくらやバナーで、表向きの人気を演出していくしかないのでしょうね。

状況を変える動き…ということですが、まさきつねは日本の選手にはとにかく、ごく普通のごく自然なファンからの応援が一番だと考えています。

アンチ同士の足の引っ張り合いや、おかしなメディア報道などは論外ですが、これからはもっともっと、今まで以上に自分の眼で見て自分が確かだと評価するものを、心から応援していくしかないのだなと思います。
勿論、変だなとかおかしいと思うものに異議を唱えていくことも大事だと思うのですが、そこでやはり考えるべきは「何をするか」ではなく、「何をしないか」だと思うのです。

選手たちを傷つけず、選手たちを悲しませず、選手たちのモチベーションを下げることのない応援、彼らの競技人生をリスペクトした祈りのような言葉だけが、選手たちの励ましになり、彼らの集中力を高めるのではないかと考えています。
2013.03.22 11:25 | URL | #- [edit]
danbo says... "おかえりなさい。"
ひかえめな 素朴な星は
真昼の空の 遙かな奥に
きらめいている
目立たぬように――。

私の大好きな吉野弘さんの詩・・・
なんだかこの詩を見ると目頭が熱くなるのは何故でしょうか?
浅田選手そのものです。(目立ってますけどね)

お久しぶり(すぎ)です。
とにかくおかえりなさい。
ブログ復活待っておりました。

今のフィギュアに言いたいこと伝えたいこと、私も沢山沢山あります。
伝え方が下手なので、もやもやが体中充満しておりました。

まさきつねさんの紡ぐ言葉を見ていたらもやもやが少し解消し気分が明るくなりましたよ。
ありがとうございます。

私もあっちのブログで白旗揚げずに吼えるだけ吼えてみましょうかね(笑)



2013.03.22 12:46 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "しっかり吼えて"
danboさま

ご訪問うれしいです。コメントもありがとうございます。

danboさまのブログには「白旗掲げないで」なんて無理な注文コメントをいたしましたが、danboさまのお気持ちはまさきつねも重々分かっております。
無茶苦茶な女王のGOE16.51に対する「蕎麦で行ったら16段盛!ヒールの高さで16センチの上げ底!」(笑!!)という皮肉も大笑いさせていただきましたよ。
でも本当に、脱力感でいっぱいになるワールドでしたね…

吉野弘さんの詩の世界にあるような、慎み深いメンタルなど、某選手には全く理解しがたいものでしょうね。
ヒールとは言いませんが、メディア画面のあちこちに滲み出る空気、態度、佇まい、発言のひとつひとつ、あれを女王らしいと呼ぶのなら逆に女王の名を冠したくないほど、ふてぶてしさがうんざりしてくるような威圧感でした。
あの品性のない驕りが勝者の総てなら、ひとはもう少し、ものの価値というものを見直すべきかもしれませんね。

danboさま、(まさきつねもヨロヨロですが)もう少しお互い頑張って、ひとがひととして本当に大事なもの、守るべきものは何か、しっかり吼えていきましょうね。
2013.03.22 14:09 | URL | #- [edit]
みのり says... "高みへ"
まさきつねさま、お久しぶりです。待ち焦がれていました。とてもうれしいです。「白き帆」を拝見して、なにかお辛いことがあったのかと、気になっておりました。お元気そうでなによりです。

世界選手権は、放送前にプロトコルを見て、あまりの点数に、これはもはや何かのギャグかと思いました。ジャッジもやけくそなのかとすら思いました。不快で吐きそうです。もうテレビ放送は見ませんでした。新聞の記事も大本営発表みたいで、本当にがっかりします。テレビには何も期待しませんが、新聞にはまだ希望を持っているので、尚更です。

当たり前の選手だったらとっくに心が折れていそうな状況の中で、さらに高みを目指す浅田選手の姿は神々しいほどです。細かいミスは残念でしたが、ジャンプも6種認定で、今後は完成度を上げてゆき、浅田選手の目指す理想のスケートに近づいていくのだろうと思うと、楽しみです。表情も、バンクーバーのときとは違って、明るいようですし、浅田選手自身も挑戦するのが楽しみだと語っているので、応援するのみです。

現在の日本のフィギュア人気は真央ちゃん人気にすぎないので、浅田選手が現役を退けば瞬く間に消えてしまうのは明らかですね。私自身も、浅田選手の「鐘」を見たとき、「よく分からないけど何かすごいものを見た」と感じたことがフィギュアを見るきっかけになったので、浅田選手がいなくなったら、もう今のように熱心には見ないかもしれません。この3年で好きな選手もたくさんできたので、見るかもしれませんが。

かつて佐藤信夫コーチが、浅田選手のコーチになって間もないころ、インタビューで3Aについて「あきらめさせるということはない、スポーツなので」と語っていらした記憶がありますが、それにつきるような気がします。
2013.03.23 11:35 | URL | #6wH.DH8I [edit]
まさきつね says... "アスリートとして"
みのりさま

ご訪問うれしいです。ご心配をおかけしてごめんなさい。

全日本の後、記事をUPしようと思っていたのですが、某選手のニュースが飛び込んできて気が殺がれてしまいました。しかし今回、いろんなファン・ブログが気落ちされている様子に、これはまずいと感じた次第です。

浅田選手の人気は諸刃の剣で、彼女が今のフィギュア人気を牽引していることは誰でも分かっているのに、不可思議なことにそれを苦々しく思っている往年のフィギュア・ファンが少なからずいるのも事実です。

まさきつねは、中京大学の休学報道に、浅田選手が中高もあまり通学できなかったことを今更のように持ち出して鬼の首でも取ったように騒いでいる輩が多いのに驚いています。
アンチには格好のネガキャンのネタだったようですね。

今、佐藤コーチのような海千山千の指導者が彼女に付いていることは、本当にありがたいことです。
彼女はスポーツ選手で、ただの女子大生でもアイドルでもないのです。
あの細い肩に日本の国旗をまとって世界と闘っていることを、ほんの少しでもリスペクトできない心の狭い人間は、自分たちの方がまともな教育を受けてこなかったことを思い知るべきです。

日本のフィギュア人気がこの先どうなるかは、神のみぞ知るとまさきつねは思っていますが、選手が日本にメダルをもたらすかどうかより、選手がアスリートとして自分の目標に向かって歩み続けているか否か、その努力と魅力に心からの声援を送りたいと思います。
2013.03.23 22:13 | URL | #- [edit]
花屋 says... ""
にぎやかにぎやか
お帰りなさいまさきつね様、お帰りなさい真央さん表彰台というところですね。
もう急かしませんから、じっくりと待ってますから。
でもね、いずれ来るソチの舞台で真央さんが真の中央に立ったとき、誰が凱歌を歌い上げます?誰が賛歌を奏でます?

ネット越しの乾杯は予約しましたよ。
2013.03.23 23:14 | URL | #sDFifbQE [edit]
一読者 says... ""
まさきつねさま、待ちわびておりました。
以前2度ほど短いコメントを入れさせて頂いた者ですが、申し訳ないことにHNを忘れてしまいました。
今回、真央ちゃんはメダル授与後国旗を纏わずリンクをまわりました。
某ブログコメント欄でもこの点に触れている方がいて、ファンの差し出したそれを受け取らなかったと書かれていましたが、私はそのシーンは覚えていません。
ただ過去の世界選手権のメダル授与後のウイニングラン?では順位に関わらず肩に国旗を纏っていた真央ちゃんが、今回はそれをしない姿にこの茶番劇で日の丸を汚したくないという彼女の矜持と、反骨精神を見た気がしました。これは完全に私の性格が投影されそう見えたに過ぎないのでしょうけれど。
そのせいか、キムヨナの肩に纏われた国旗がやけに薄っぺらく見えその姿がたまらなく滑稽に見えました。
2013.03.24 15:25 | URL | #V5TnqLKM [edit]
まさきつね says... "祝杯を"
花屋さま

ご訪問うれしいです。コメント欄もにぎやかになりました。
こんなブログの記事をお待ちいただいて、まさきつねも冥利に尽きます。

浅田選手への凱歌、賛歌はみんなで声を上げ、奏でましょう。
来季、某選手はGPシリーズへの参加を表明しましたが、そんなものに惑わされず、ただ浅田選手のソチへの道を、彼女の芸術性の進化を純粋に見守りましょう。

ソチは彼女にとって最高の舞台を約束してくれるはずです。
まさきつねも祝杯を用意しますね。

2013.03.24 23:22 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "誇りを"
一読者さま

ご訪問うれしいです。HNはお気になさらず。

今回、国旗に関してはまさきつねはまったく気づきませんでした。
ただ、コストナーも国旗を羽織っていなかったように記憶しているのですが、どうでしたかね?

浅田選手の国旗について、前に国旗で鼻水を拭ったとかどうとかで、やはりネガキャンのネタにしていた方々がいましたから、以来まさきつねはあまり選手が国旗をどう扱ったとかということを気にしないようにしているのです。
選手は確かに国を背負って闘っているのでしょうが、国の威信のために犠牲になる必要はないのですから…

あくまでも、自分の育った国を誇らしいと思って欲しいと思いますが、精一杯ベストを尽くした選手たちには毛の先程も、国を辱めたなどと感じて欲しくはないですね。
2013.03.25 00:13 | URL | #- [edit]
あずきねこ says... ""
まさきつねさんの文章をまた拝読出来て嬉しく思います。
ただ、年々劣化を加速させていくISUにはほんとに失望させられっぱなしですね。
私ももう、ISUの人間はフィギュアスケート界を盛り立てよう、再興させようという気がさらさらなく、どうせ沈みゆく船、自分の代だけ持てばいい、後は野となれ山となれ、と思っているんだと思います。
そうとしか思えませんよ。この状態は。
世選を見ていた母が「なんか観客が年寄りばっかりだなあ」と言ってました。
何気ないその一言に苦笑しつつ、この世界の「老い」を痛感し、ドキリとしました。
ISUに至っては「老醜」と言うべきでしょう。死に至る病に罹り、もしかしたら回復の為の特効薬を手に入れたつもりだったのかも。それがタチの悪い阿片と知った時にはその常習性から逃れられず。
半ば本気で、十数年後にはフィギュアは五輪競技の座を追われているかもしれないと思います。
真摯に頑張り続けるスケーターたちが素晴らしい演技が出来ればもうそれでいい。
評価された点数、それ自体が「評価に値しないただの数値」に成り下がっているのですから。
2013.03.25 03:33 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "芸術を踏みにじるもの"
あずきねこさま

ご訪問うれしいです。
かなりお怒りですね。あちこち、老害の被害が出ていて、本当に大変です。
希望のない人間には、光を求めるひとのもがきが理解できないのでしょうね。

今回何とか続けて記事をUPしました。
まさきつねも芸術を踏みにじる政治や権力に本気で怒っています。

またお立ち寄りいただけると幸いです。
2013.03.25 11:42 | URL | #- [edit]
一読者 says... ""
まさきつねさま、レスをつけて下さりありがとうございます。
コストナーも国旗を羽織ってはいませんでした。
彼女は私が見た限りで優勝でない場合はいつも、他のメダル授与者と同じようにするといった感じでした。
キムヨナに続き真央ちゃんも羽織れば彼女もそうしていたかもしれません。
そしてまさきつねさま、私も「国の威信のために犠牲になる必要はない」と強く思っております。
真央ちゃんは私にとって娘のように愛しい存在です。
真央ちゃんが一番高い台に立ち国歌を口ずさむと、君が代に反感を持つ左よりの人たちから疎まれそうで心配になる程です。
彼女がそうする事で右よりの人たちから政治利用されそうで不安にる程です。
けれど私にはこの歳になってもいまだ不正を許せない反骨精神があるものですから、真央ちゃんが他意なくとった行動が理由ありに思えてしまうんですね。
わかってはいても真央選手への愛を感じるまさきつねさまにちょっとお話したかったのです。
貴重なお時間をとらせて申し訳い事を致しました。

>あくまでも、自分の育った国を誇らしいと思って欲しいと思いますが、精一杯ベストを尽くした選手たちには毛の先程も、国を辱めたなどと感じて欲しくはないですね。

こちらも、仰るとおりと強く思っております。
続けて記事を書いて下さり嬉しいです。後ほどゆっくり拝見させて頂きます。
2013.03.25 17:42 | URL | #V5TnqLKM [edit]
まさきつね says... "平和と愛を"
一読者さま

再度のご訪問、コメントうれしいです。

一読者さまは、浅田選手の親御様ほどのご年配でしょうか。娘のように浅田選手をお気遣いになるお気持ち、よく分かります。
まさきつねのブログに来られる方の多くが、浅田選手を孫のように娘のように、妹のように気遣っておいでです。彼女の一挙手一投足に気を配って、そのひとつひとつが心配で胸に刺さるという感じです。
まさきつねもご多分に漏れずというあたりですが。

国旗や国歌に関しては非常に微妙な問題を含んでいますから、スポーツの現場にはあまり持ち込んで欲しくないですよね。
五輪に政治的プロパガンダを持ち込む愚かな行為をしたサッカー選手もいましたが、アスリートは戦争の代替をしているわけではないんです。
スポーツも芸術も、平和と愛、希望の光がテーマであるべきなのだと、娘を競技場に送り出す親の身からすれば何より思うはず。そして何より、愛する娘を体制の面子をとりつくろうための駒にして欲しくないですね。
2013.03.25 18:52 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013.03.26 10:37 | | # [edit]
リョウ says... ""
初めまして。
今回の世界選手権を見て改めて感じたこと。
これがスポーツですか?こんなに人間の思惑が透けて見える競技も珍しい。
スポーツと芸術の融合した競技のはずが、競技者を取り巻くものを含め芸術からは離れていくばかりです。
現在フィギュア界を動かす大人たちの多くがとても競技を愛しているのだとは思えません。
いつからこんな競技になったのか・・・ソルトレイクのスキャンダル?そんなもの鼻で笑えるくらいの現状ではないのか??

 基礎点の意味をなくすかのような、加点・減点制度。改正相次ぐルールの中で、似たようなプロが多くなりました。
  でもそんな中これは!と思わせるものを作り上げる振付師もいますね。
やっぱりフィギュアを愛している人は作り上げるものが違うのだと。
競技者にしても内からにじみでるものが違うのだと感じました。
 だってFS後のキム選手の表情、雰囲気・・・どうでしょうか。
あれを見てちょっと彼女に同情もしました。
きっと彼女にとっては今この場にいることは幸せではないのだろうと。
EXからも何の感情も伝わってこなかった。「無」本当に「無」。何を思って滑ってるのかなと思いました。
(あくまで私が勝手に感じただけですけども)

浅田選手は来期もタラソワ氏のプロでいくと聞きました。
タラソワ氏の作品はどの選手であっても毎回楽しみにしているんですよ。
あと中国の李子君選手は気になります。どんな選手に育っていくんだろうと思います。








 
2013.03.26 12:17 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "よろしくお願いします"
-さま

コメントありがとうございます。
ご指摘もありがとうございます。

いただいたコメントのレスになるかどうか分かりませんが、新しい記事をUPしました。
まだまだ、間違いがあるかも知れません。
まさきつねも最近すっとぼけが多くて、すみません。

引き続きよろしくお願いいたします。
2013.03.26 21:30 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "因果応報"
リョウさま

ご訪問うれしいです。
この競技のこのありさまはいつから始まったのか…バンクーバー五輪前のロス・ワールドが幕開けだったとまさきつねは思っています。
勿論それ以前から、じわじわお膳立ては整えられていったのでしょうけれども。
そしてこの茶番はいつ幕引きになるのか…それも全く分かりませんが、北米での人気凋落はバンクーバー五輪がもたらした一番の逆風でしょう。
すべてが因果応報です。

リョウさまはタラソワの振付がお好みのようですね。まさきつねもそうです。
ニコルやウィルソンはいささか食傷気味です。
モロゾフも旬が過ぎたという話もありますが、それはまだどうかなと思っています。
ロシアだけでなく、カメレンゴさんや日本の宮本さん、佐藤有香さんもいいですね。

李子君選手は、中国の女子シングルでは久しぶりの注目株ですね。
可愛らしくて礼儀正しい、素敵な選手に育つのではないでしょうか。
ロシアや日本も実力のある若手が多くて楽しみです。
北米のような人気凋落をくいとめるすべはたくさんあるんですけれどね。
2013.03.26 21:54 | URL | #- [edit]

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