月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス

○注文38-1

○注文38-2

○注文38-3


夜になると
ひとは孤独の種を植えるのだ

ひと粒 ひと粒

それは小さな星の淋しい庭に蒔かれ
何億光年も凍った無言の土に根づき

やがて芽吹くこともあるだろうが

ああ もしその種が
ある日きみの前で
名のない花を咲かせることがあるなら

(恋人たちはためいきをつき
 旅人は涙して)
その花弁がひらくのを見守るがいい

*********************


戦場のところどころに柱が立っていて、その先端にはスピーカーが設置されており、「イマジン」が流れている。やがて正気に返った侍達は敵と目があうや、じきに目を伏せ、気絶した者どうし、照れくさそうに頭をかく。そして今度目があったときはもう仲間だ。ふたりの若者は美しい笑顔で笑う。そこへガンジャがまわってきてみなで一服をしていると、丘の上、あほらしくなって城に帰った御大将が陣取っていたあたりにいつの間にか特設ステージができていて、ボブ・マーリィ&ウェイラーズが演奏を始める。「ワンラブ、ワンハート、レッツゲットギャザーザアンフィールオーライ…」
(町田康『パンク侍、斬られて候』)

☆Eric Clapton - While my guitar gently weeps (HQ)(Concert for George)☆


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