月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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花ふさに雫

○水の素描34


山藤は瑠璃(るり)のみそらをはひのぼり銅鑼(どら)響かせし過疎の峪間(たにま)に


山藤の花垂るる峡(かひ)を行くひとの背の荷にとまる白きてふてふ


朝の日を浴びてはげしき滝川に傾(なだ)れるごとき白き藤なみ


むらさきの藤の花手折(たお)ればその房に寄りかかるごと歩む旅びと


宿をうずむむらさき藤の花ふさに雫を置きて去る日和雨(ひよりあめ)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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Comment

みのり says... "年々歳々"
まさきつねさま、こんばんは。

連休中の一日、常磐道を通って、笠間と益子の陶器市に行くのが恒例です。どちらの町も、震災で大きな被害を受けたそうです。毎年、沿道にはたくさんの藤の花が、我が物顔といった風情で咲き誇っています。もう一つ毎年の楽しみが、身近ではとんと見られなくなった立派なこいのぼりを見つけることです。今年もちゃんとありました。
2013.05.10 21:22 | URL | #6wH.DH8I [edit]
まさきつね says... "四季折々"
みのりさま

ご訪問うれしいです。

陶器市良いですね。まさきつねも益子にお気に入りの作家さんがおられます。
焼き物をする里は素敵ですよね。

お話の鯉幟は竜神峡のものでしょうか。あの光景も素晴らしいですね。
日本の風景は四季折々、いろんな顔があって、これが国の宝というものですよね。
金儲け目当てに国土を主張するような人間には、故郷を土足で荒らされたくないものですね。

2013.05.10 22:33 | URL | #- [edit]
みのり says... "こいのぼり"
>お話の鯉幟は竜神峡のものでしょうか。

あ、いえいえ、普通のお宅のお庭でお子さんのためにあげている鯉のぼりです。
町場に住んでいますので、近所には鯉のぼりをあげられるようなお庭のあるおうちはなく、毎年この季節に、田舎の大きいおうちにあげられている鯉のぼりを見るのを楽しみにしています。

竜神峡の鯉のぼりはニュース映像で見たことがありますが、ああいうのも素晴らしいですね。

私も益子に好きな作家さんがいて、その方の作品を見て初めて粉引きの器を素敵だと感じました。それまで、粉引きを好きと思ったことがなかったんです。今年はその作家さんの醤油さしを買いました。
2013.05.11 10:01 | URL | #6wH.DH8I [edit]
まさきつね says... "ちょっとした美"
みのりさま

再度のご訪問うれしいです。

民家の鯉幟でしたか。まさきつねの家の近くでも、あまり大きな鯉幟は見かけなくなりました。五月の風物詩なんですけれどね…

益子は被災からだいぶ復活したようで、うれしい限りですね。日本の民芸は世界の誇りです。
普段使いの醤油さしでも、ちょっとした美しさがありますよね。
ちょっとした美に囲まれる暮らしは、何よりも豊かですね。
2013.05.13 02:31 | URL | #- [edit]

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