月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

木下闇

○水の素描35


ミシンと出逢ふ其れが美と知る十五かな木下の闇に光る雨傘


如雨露の水に虹のリボンがかかる午後少年が少年に恋をする夏


しゃぼん玉は虹閉じ込める檻なれば思ひ絶えなばながらへぬ身も


蒼空の漏斗ゆるりと傾けば雲間に消える夏の告白


空をゆく風船ひとつ答えなど探さずともある落ちたところにある


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