月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

蛍火

○水の素描37


きみが背にたはぶれに書くイニシアル濡れ縁から仰ぐ空の遠雷


たましひをおとしたやうだ薄闇の沢に飛び交ふみどりの蛍火


月よみを背にする別れのいとしきはただ繰り返す「バイ・バイ」の声


とつぷりと暮れゆく夜が懐かしきミルクの匂ひの仔猫を抱いて


もろともと希(ねが)ふ言葉をチエンバロの響板に記す今朝は曇天


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Comment

moonlight says... "THE ICE2013浅田真央"
ここに書くのが適切とも思えませんが、THE ICE初参加の報告をさせてください。モリコロ二日目見てきました。他を圧倒するスケーテイングの上手さ、体幹の強さとバランスの良さ、更に増したエンターテイナーとしての魅力、皆を幸せにするというか何とも説明し難いマオワールドを感じました。

女子コラボBom Bomでは、三角形の頂点になり、南側に女子を引き連れて、また下がっていくときの貫録、風格といったらないですよ。(まさに引き連れてという言葉しかない)よし、来年は男子も交えて、West Side Storyよりクールとマンボだ。忍者の恰好で、宇野昌磨と宮原知子を引き連れ、West Side Storyのプロローグだ。(これは60年代のコントにありそう)と後から、夢想してしまいました。

Smileは真央にとってやさしい振付だと思いますが、体の使い方、見せ方が何気にうまい。生き生きとした真央の陽の魅力に、上品なソフィストケイテッドな色気とも言うべきものが加わっている。あとこれはジャンプの練習用ですね。What a wonderful worldは、サッチモの声とトランペットはなぜかフィギュアスケートに合う、是非サッチモでと思っていたので、Imaの音源ではどうだろうと不安だったのですが、違和感なしです。結局、最後の赤ん坊の声(?)とwhat a wonderful smileがオチになっていて、このために選んだのかと思いつつも、確かに、smileというより笑顔がマオワールドの象徴の1つでもあり、ローリーニコルの母心(?)を感じたしだいです。しゃがんで片足を上げ、南側に寄ってきたときは、真央と完全に目が合ったと私のミーハー心は爆発でした。しかし、南側の50%の人はみな目が合った思ったのではないでしょうか。

フィナーレのロックンロール(ジャイブ) 五輪シーズンに、坂上さんよくこれを振り付けましたね。6年に渡るバトルへの信頼なのか、昨年のガーシュインI got rhythm で自信をつけたのか、真央ちゃんすごいです。ルパン三世のときの腕の付け方も上手いと思いましたが、後で映像を見ると、腕・手の付け方、振り方素晴らしいです。

フィナーレのアボット&ゴールドのタンゴを見て、アボットのリードが上手でびっくり。来年、きちんとホールドして踊るマオ&ジェレミーを見てみたいとおもいました。

国別のキスクラ席で、ジュリアナ扇子を振っての黒鳥ステップ、コートの前を開くポーズ、(ここまで隣の佐藤コーチニコニコ、後ろの高橋大輔大喜び)座ってから、白鳥ひねりの羽根たたみスパイラルをやるにいたっては、佐藤コーチ笑いをこらえるのに遂に下を向くという場面がありました。思えば、このあたりから何かふっきれるものがあったような気がします。
帰りは、大須観音に必勝祈願してきました。
2013.08.18 01:33 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "THE ICE2013浅田真央と仲間たち"
moonlightさま

ご訪問うれしいです。THE ICEのご報告感謝です。もう、どちらにコメされても構わないです。ありがとうございます。

本当に素晴らしいショーだったようですね。まさきつねも動画をリピして観ています。
何よりも嬉しいのは、ほかの選手たちと楽しそうに溌剌とスケーティングしている浅田選手、まさに別格ですね。ここ数年、フィギュア界を牽引していたのが真に誰かということをしみじみ思います。

ニコルの振付は確かに、一見ゆとりがあって易しそうですが、回を重ねるごとに味わいが深くなってゆくような醍醐味がありましたね。五輪シーズンが終わるころには、しみじみと感慨深く、そして何とも胸が締め付けられるようなナンバーになっている気がします。

周囲がいろいろ喧しいフィギュア界ですが、やはり孤高の選手は孤高の闘いを続けているのだなと思います。浅田選手はもう、自分がメダルを獲るか否かよりも、自分がどこまで先に行けるかどうかを試すことで、どんなスケートで新しいフィギュアの世界を広げてゆくかという域に達しているのではないかと感じます。

だからきっと、彼女の周りには敵やライバルのような存在はひとりもいなくて、フィギュアを楽しむ仲間のような同胞のような存在しかいないのでしょうね。
バトルのリードを観ていると、どこまでも自由に行っておいでと送り出しているような、そんな優しさを感じました。
2013.08.18 09:47 | URL | #- [edit]
モジ says... "『THE ICE』!!"
まさきつね様

おはようございます。モジです。
こんな時間に申し訳ありません。
そして、随分ご無沙汰してしまいました。
時々、覗かせていただいてはいたのですが、コメントを残せずにおりました。

今も、寝る前に少しだけ、と思いお伺いした所、moonlight様の『THE ICE』のレポがあったので、思わず、コメント下書きメモを開いてしまいました。
というのも、実は、私も遂にこの夏、『THE ICE』ならびにモリコロデビューを果たしたからです。私が観たのも、モリコロ2日目の公演でした。

1回限りの参加なので、とにかく、浅田選手が出演している時には、一所懸命一点集中して観ていました。
オープニングでキャストが出てきた時、意外なほどすぐに浅田選手を見つけられて、後で思い返すと恥ずかしいほど、気持ち前のめりで観ていたような気がします。

『smile』の衣装を着て登場した時には、なんだかすごく大人っぽく見えて、ドキリとしました。が、同時に、ゴールドというか、キラキラしたアイボリーというか、自然な感じがとても合っているな、と感じました。

演技が始まると、我知らず涙が滲んできてしまって、泣くな!しっかり観なさい!と必死でこらえました。特にあのお手振りのところは危なかったです。もちろん、最後は涙腺崩壊でした。

ニコル氏の振付は、観る側に優しいものになっている気がしました。素人目には分らない難しい技術もあるのだろうとは思いますが、目まぐるしい印象がなくて、観客がゆったりと浅田選手の演技を堪能できる、という感じです。
また、全体的に、ファンが浅田選手に対して抱いている、優しく明るく温かい気持ちやイメージを体現してくれているような印象を受けました。もしかすると、私の涙腺を直撃したのは、そういう部分かも知れません。
(今、またお手振りを思い出して涙が・・・)

赤ちゃんの声が聴こえた所では、一瞬、浅田選手が産まれた時のエピソード―――生まれたときから笑っていたの、この子にはずっと笑っていてほしい、というお母様の言葉が頭に浮かびました。
穿った見方かとは思いますが、だから『smile』なのか、なんてことも思ったり。

何度観ても涙腺を刺激されてしまいます。でも、温かな気持ちから流れる涙なので、とても気持ちいいです。演技を観て幸せな気持ちになって、心の中で何度も何度も有難う、と言いたくなります。
一昨日、夜勤帰りに今季の浅田選手のスケーティングミュージックのCDを買ってきました。先着特典の応援うちわに、浅田選手の写真とメッセージがあり、またウルウル・・・今季は、きっと何度もこんな気持ちになるのだろうな、と覚悟しています。

『THE ICE』では、一度は生で観たいと思っていたソトニコワ選手やアボット選手の演技も観られて、まさに眼福でした。
群舞では、あっちも観たいこっちも観たい、目が足りない!という贅沢な悩みが辛かったです。
来年もまたお会いしましょう、というアナウンスにホッとして、来年は絶対回数を増やしたい、と新たな闘志を燃やして帰ってきました。

お久しぶりのコメントがこんな手前勝手な感想の羅列で申し訳ありません。
でも、そういえばこんな奴がいたな~、なんて思い出せていただけたのなら嬉しいです。
2013.10.15 06:58 | URL | #koCIqGuQ [edit]
踊り子 says... "The ICE"
今度は私がモジさまにつられて…

諸事情により今年は全くリンクへは出かけられず
大好きなThe ICEも見逃し残念でたまりません。

ショーの製作に関わったすべての人の暖かい思いが
あの親近感を生み出しているように思います。

真央さんの滑りを見ていると、
こちらの思いがあたかも投影されているような錯覚を覚えます。
こちらの思いを沿わせてくれる、自然に受け入れてくれる、
気がつくとすっかり彼女の異空間にはまっている自分。

あ~
ラフマニノフのフリー本当に生で見たいものです…
2013.10.30 20:58 | URL | #3cfJX5.E [edit]

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