月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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孤独

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ここ最近、久しぶりに自分の過去記事を読み、今から思うと赤面したくなるような部分もあるが、あながち的外れではないなと思うことも多いので、ご紹介する。

2010年、3月に書いた『浅田選手の3Aについて思うこと』という記事である。
『浅田選手の3Aについて思うこと』


バンクーバーのあと、難度の割に基礎点が低かった3Aジャンプにこだわり続ける浅田選手の競技姿勢に、当時は疑問符を投げかける競技関係者や専門家たちの意見もあり、その一方でソチに向けて3Aや四回転への挑戦を煽るメディアの風潮も交錯していて、その中で黙々と自己の研鑽を重ねる浅田選手について、まさきつねなりに私見を述べた内容だった。

思えば浅田選手は昔も今も変わらずに、内省的な努力を怠らず、ただ超克の過程で高難度のジャンプへの挑戦をし続けていたのだ。

とはいえ、「通りすがり」さんのコメントにもあったが、このころのまさきつねの記事には「浅田選手を美化しすぎ」という批判的な言葉を寄せられる方も多く見受けられ、浅田選手の地道な自己鍛錬に関しても、その結果に半ば懐疑的で、言い訳をしない生真面目さに関しても、それを悲観的な弱気の象徴のようにうざったく否定する向きも決して少なくなかった。

「陽性で常に笑顔で明るく元気な真央ちゃん」という国民的ヒロインを期待する面々には、挫折して苦悩し、皆が願うような結果を出せない浅田選手の姿に、相容れない異質なものを感じて受け入れがたいものがあったというのは致し方ないことだったのかも知れない。

まさきつねは、浅田選手をペシミスティックとは思わないが、当時も今も、決してアグレッシブで強引に、天賦の才能をふりかざして突き進むタイプのアスリートと考えたことはない。

彼女は常に前向きだが、それは日々の努力を重ねて、自己との対話の中で見出した理想を目指して実現に励むという、勤勉な姿勢にあり、ジャンプさえ跳べば優勝などと才に溺れる楽観主義者ではない。
「表現力がない」と評されれば卓越した表現力を磨き、「子供っぽい」と貶されれば成熟した演技力を身につける。
労苦を惜しまない天才なのだ。

(まさきつねは表現する力も演技する能力も、浅田選手にはその時々の年相応に備わっており、不足しているとは一度も感じたことはないが、彼女に対するネガキャンの中では、この二つがまさに常套句だ。今回の五輪の開催中、かの国のマスコミが終始繰り広げていた、浅田選手叩きの報道を見れば、その根の深さが判るというものだろう。)

彼女の笑顔は花が咲いたように周囲を明るくするが、底抜けに陽気というよりも、どこかはにかみがちで少女らしい含羞を感じさせる、いじらしさがある。
慎ましい日本的な魅力なのだ。

しかしこのしおらしい努力家は、自己の信念には消極的でなく、一貫して頑固だった。出来ると確信していることには、こだわった。

ほかの選手が挑戦することをやめてしまったトリプルアクセル。
たとえ着氷しても、回転不足だ両足着氷だとDGに苦しめられる高難度のジャンプ。

それでも、ほかの誰もがやらなくても、たとえ勝利に結びつかなくても、自分ができるのなら自分がやらなくては、意味がない。

ひとり、取り残されても、孤独でも、耐えてやり切らなくては目指すところにたどりつけない。

彼女を駆り立てていたのは使命だったのか、約束だったのか、まさきつねにはわからない。

ただ、戦士は孤独だったとまさきつねは思う。
途方もない闇の中にいたとまさきつねは思う。

でも、きっとそのとき「僕が助けに行くから」と声をかけるひとがそばにいてくれたから、戦士は立ち上がることができたのだろうと思うのである。


以下、佐藤信夫コーチに関する二つの記事。

※※※※※

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五輪フィギュア:浅田涙の自己ベスト 佐藤コーチ喝きいた
毎日新聞 2014年02月21日 10時53分(最終更新 02月21日 12時00分)

◇フィギュアスケート女子 浅田真央(中京大)6位

 天を見上げるフィニッシュのポーズ。顔を下ろした浅田の目から涙があふれた。大歓声と拍手に包まれ、スケートを滑らせたが涙が止まらない。
 銀メダルだった前回バンクーバー五輪は満足のいく演技ができず、「悔しい」と漏らした。再起を誓い、スケートを一から学び直した4年間。前日のSPで、努力が報われず、16位に沈んだ。いろいろなことが交錯して脳裏を駆け巡り、涙腺を刺激する。だが、思い出した。昨晩、たくさんの人から届いた「笑顔が見たい」という電子メールの言葉。お辞儀をすると涙交じりの笑顔になった。「やった!という気持ちが強かった。うれし涙と笑顔は同じ意味」。「集大成」と位置付けたこの日のフリーは自己ベストだった。
 前夜の同じ銀盤。そこには、失意のどん底にいた浅田の姿があった。「体が動かなかった。(理由は)分からない」。それは、日が明けた朝の公式練習でも変わらなかった。リンク際にいた佐藤信夫コーチ(72)は、思わず声を荒らげた。「点数で言えば、SPは約70点、フリーは約140点。3分の2も残っているのだから、もうちょっと気合を入れてやりなさい」
 練習が終わって選手村に帰る途中、佐藤コーチが話し出した。1980年レークプラシッド五輪に出場した教え子の松村充さん(56)の話だった。「彼はSPが終わった後、へんとう腺を腫らし、2日間寝込んだ。練習も食事も一切できないまま、フリーに臨まなければならなかったんだ。その時、僕は彼に言った。『ぶっ倒れたら、しかられても、必ずリンクの中まで助けに行く。だから倒れるまでやれ』って。そうしたらフリーは彼のスケート人生で最高の出来だった」
 魔法をかけられたかのように浅田の表情が引き締まった。「自分は何もそういう病気ではない。できないということは絶対にない」。そして本番では、観衆の記憶にいつまでも残るであろう演技を披露した。
 「今回はメダルという形で結果を残せなかったが、自分の演技を残すことができた。それが最高のものだったので、よかった。私なりの恩返しができたと思う」と浅田。名伯楽の至言を胸に刻み込み、浅田は心の切り替えに成功した。【芳賀竜也】





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五輪フィギュア:浅田、現役続行可能性も含め「一切未定」
毎日新聞 2014年02月21日 10時59分(最終更新 02月21日 13時56分)

◇ヤグディン、クワンら、ツイッターで激励
 【ソチ芳賀竜也】20日に行われたソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子フリー。ショートプログラム(SP)16位と出遅れた浅田真央選手(23)=中京大=は、フリーで3位の得点をマークし総合6位まで順位を押し上げた。2大会連続のメダル獲得は果たせなかったが、浅田選手は今大会を「集大成」と位置付け、今季限りでの現役引退を既に公表している。フリーを好演したこの日、「(今後のことは)想像できない」と述べ、現役続行の可能性も含めて進路については「一切未定」とした。
 浅田選手は昨年4月に東京で行われた世界国別対抗戦での記者会見で「ソチ五輪では自分の集大成としていい演技ができるようにしたい」と述べ、報道陣から「現役引退の意味か」と再度問われると、「今はそのつもりです」と答えた。
 浅田選手の求心力は、フィギュアスケート界でも絶大なものがある。ミスを連発したSP終了後から、短文投稿サイトのツイッターには続々と著名スケーターらによる激励メッセージが投稿された。2002年ソルトレークシティー五輪金メダルのアレクセイ・ヤグディンさん(33)=ロシア=や1998年長野五輪銀メダルのミシェル・クワンさん(33)=米国=らも名を連ねている。
 投稿者の一人で今大会の男子で銅メダルを獲得したデニス・テン選手(20)=カザフスタン=は、毎日新聞の取材に「ちょっとでも励ましになればと思って投稿した。今夜のフリーは最高だったね。彼女のファンは真央のことを誇りに思ってほしい」と、集大成の演技をたたえた。
 浅田選手の進路について、指導する佐藤信夫コーチ(72)は「やる、やらないということは現時点で一言も聞いていない」と説明。その上で、「もう少しやってやればよかったな、と思うことは結構たくさんある。やるんだったら(スケートを)一回崩して、また新たな気持ちでやってみたいという思いもある」と、浅田選手が希望すれば指導を引き受ける可能性を示唆した。


※※※※※

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愚劣な人間の中には、浅田選手と佐藤コーチがトリプルアクセル挑戦をめぐって対立したとか、タチアナコーチの言葉を使って佐藤コーチが練習をさせ過ぎたとか、何の確証もない論理でふたりの確執が真実であるかのように書き立て、それがさも五輪でメダルを獲りこぼした要因であるかのように責め立てる輩がいる。

これはバンクーバー五輪の際、浅田選手と当時彼女が師事していたタチアナコーチとの間にも、何かしら不和や行き違いがあったかのように煽ったり、果ては二人の師弟関係やタチアナコーチのコレオが浅田選手に向かないという論調で、その結びつきを崩そうとしていたり、さんざん嫌がらせを続けていたメディアのやり口とまったく同じものだ。

今となって、タチアナコーチのコレオが浅田選手には似合わないだの、ラフマニノフの曲調が重苦しすぎるだの、浅田選手の選曲に言いがかりのような批判をつける人間は誰ひとりいないが、四年前は難解な『鐘』の芸術性が、『007』のエンターティナー性に屈服したと言わんばかりのしたり顔の酷評が山のように溢れていたものだ。

浅田選手はこうした、隙あらば物議を醸そうと手ぐすねを引くマスコミやアンチたちの騒動にも、一切言い訳をせず、ただ自分の演技で結果を出すというストイックな闘いだけで、多くの否定的な風潮を撥ね退けてきたのだ。

その孤独で抑制的な生き方を、一途で愚直なこころを理解できるのは、同じ孤独を抱えて、同じ苦しみを味わい、同じ理想を見つめてきた人間しかいないだろう。

まさきつねにはアスリートの孤独、苦悩、そしてフィギュア・スケーターの理想とするものが真に何なのかはわからない。
でも、同じアスリートとして氷上に立ち、同じフィギュア・スケートの未来を見はるかしてきた者同士なら、その孤独も苦悩も、夢も、ともにわけあって、苦難の時には手を差し伸べたいと常に寄り添って、同じひとつの道を歩んできただろうということは理解できる。

浅田選手と佐藤コーチもまた、そんな四年間を過ごして来た筈なのだ。

特に荒業のジャンプの矯正に関しては、自らもいまだに答えの出ない多くの疑念を抱え、多くの周囲からの批判に耐え、そして集大成と宣言できる今のかたちへ苦労してたどり着いてきたと思う。

また「一回崩して」なんて、佐藤コーチもそら恐ろしいことをあっさり仰るものだと、まさきつねなぞは身震いするが、それでもさらに上に行けるだけの確信があるからこそ、一度ゼロから改造してきた自信があるからこその言葉なのだろう。

こんな師と弟子の間に、一片でも確執や軋轢や不調和音などがあるだろうか。


孤独な魂は闇の中で、別の孤独な魂の声を聞く。

雨のように降りそそぐ、ひとりぼっちの悲しみの声を聞く。

大丈夫、どんなときも助けに行くからとあなたがささやいてくれたから、ひとりぼっちの戦士は、はるかな夢の果てまでたどり着くことができたのだ。


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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


孤独は雨のようなものだ
夕ぐれに向かって 大海からのぼる
遠い はるかな平野から
孤独は天へのぼって いつもそこにいる
そして天から初めて街のうえに降る
(ライナー・マリア・リルケ『孤独』)


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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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Comment

ホビット says... ""
連日の記事、さまざまな共感の思いで読ませていただきました。

やるんだったら(スケートを)一回崩して、また新たな気持ちでやってみたいという思いもある

この言葉は、演技終了直後の佐藤コーチの表情とともに、私には衝撃でした。あの表情は、感極まっているのとは違う、何かものすごく強い決意、もしくは、彼自身の燃えたぎるような強い感情が表れていたように感じました。そして、この言葉・・・
私は、採点競技としての側面には絶望を感じているのですが、佐藤コーチはそこに絶望ではなく、挑戦を思ったのか。言葉を失うような演技の後で、さらなる挑戦を感じたとしたら、もう、私のような一ファンの思いなどまさしくどうでもいいことなのだと思いました。
真央さんがどんな結論を出すのか・・・見守っていくしかないのですが、どんな結論であれ、彼女のこれからは、苦しみの中に大きな喜びを見出す、やはり、常人とは違う、さまざまな光に満ち溢れたものであるのかもしれない、と思っています。
2014.02.24 10:43 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.02.24 11:34 | | # [edit]
momo says... "スケートの神様の粋な悪戯?"
まさきつね様、お久しぶりです!
いつも浅田選手のスケートを美しい言葉で語って下さる貴ブログを楽しみにしています。
ソチが終わり、私も自分の思いを表現したいという気持ちになり、ここに書き込みをさせていただくことをお許しください。
ショートプログラムを終えたとき、スケートの神様はいなかったのか、あるいはなんと残酷な神様なのかと、私自身もどうしようもない思いに捕らわれました。
次の日のフリーを滑る気力があるだろうか、浅田選手の気持ちが壊れてしまうのではないかというような不安もありました。
それは、ソチの舞台に立つまで浅田選手が闘ってきたものが、あまりにも大きかったことを知っていたからです。
権力と金で汚れてしまったオリンピックでは、どんな演技をしても浅田選手が金メダルをもらえることはないように思われましたし、それでもオリンピックを目指している浅田選手に救いのストーリーがあるのかというようなことをここ数年ずっと考えていました。
そして、それは買収された審判の心をも震わすような前人未到の演技をして、人の心に奇跡を起こすこと以外ないのではと自分では結論づけていました(これも今思うと甘かったのですが・・・)
そして、フリーのあの演技!
なんという強い人でしょう。迷いなく繰り広げられるジャンプ、渾身の力で踏み続けるステップには、思いが怒涛のように溢れてきて、音楽と身体が美しく共鳴した無心の表現は魂の叫びだと感じました。
自分の演技を芸術として観てほしいと言った選手がいましたが、芸術か否かは観る側が決めることで、まさにあのフリーの演技はそれに値していたと思います。
後のインタビューで「あのショートがあったからあのフリーの演技ができた」というようなことを浅田選手が言っていましたが、そう考えるとスケートの神様があの窮地、どん底に浅田選手を追い込んだのはこの会心のフリーの演技のためだったのですね。
ショートのあと、この残酷な結果にはいったいどんな意味があるのだろうと考えていたので、神様の悪戯と思うとなんだかすっきりしました。
しかし、この演技でも、142.71しか与えられませんでした。私はここでもまだ、それなら最終グループのトップの選手の演技は120~130点台になるのではと甘いことを考えてましたが、失敗のあったリプニツカヤ選手の点数の出方を見て観念しました。
しかし、その後のメディアの報道の仕方がバンクーバーのころと打って変わって浅田選手の演技の素晴らしさを湛えるものが主流になり、しかも世界中の絶賛を浴びていることがわかり、あーやはりスケートの神様はいたんだなと改めて感じました。
良いものは良い!人の心が感じないわけがないですよね。

オリンピックのメダル争いの陳腐さにはいろいろ思うところがありますが、今回、別次元で浅田選手がフィギュアスケートシングル女子の主役であったこと、彼女のスケートが観客の魂を揺さぶり涙させたことは、痛快な出来事でした。
人生は振り子のようなものですね。浅田選手は今回、あまりにも大きな絶望と大いなる歓喜を24時間以内に味わうことになりましたが、浅田選手の振り幅の大きい豊かで素晴らしい人生のおすそ分けをいただいて、私たちはいろんな感情を味わい、経験し、人生を考えることができたように思います。
そして、矛盾に満ちた汚い世の中でも美しい花を咲かせる可能性はないわけではないという、祈りにも似た希望を与えられたようにも思います。

長々と自分の感想を書いてすみません。(__)
本当は、まさきつね様の「孤独」の題に関して感じたことを書きたかったのですが、とりとめもなくなり、そこまで行き着かなかったのでお許しください。




2014.02.24 22:10 | URL | #- [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.02.25 08:03 | | # [edit]
花屋 says... "茶飲み話"
綺麗でしたね~スマイル。シャンパンゴールドが彼女の肌色にぴったりで、一点差し色の口紅が宝石のよう。真央さんの化粧顔ってステージメイクのせいか、なんだかお祭りの日に特別おしろい塗って紅さしてもらったみたいな愛らしさが抜けなかったけど、いや~綺麗になりましたね~~~。内側からの光が化粧を飼い慣らしたような。
信夫先生は怖い。「一から壊して」ってのは怖いけど、「まだ、教えたいことはいっぱいある」とも。…いかん、また泣けてきた。
マイフェアレディかピグマリオンか。誰か信夫先生の物語を書いてくれないかしら。

高橋大輔は私の涙腺が金メダルと言っている。羽生君では泣けない、なぜかしら。
「運」と言ってましたね、何度か。色んな意味があるのよね、きっと。その「運」すらねじ伏せて自前の表彰台作っちゃったやっぱ浅田真央は凄い。
点数はやはり大切。あのフリーに150超えを出さなかったことが、ジャッジ腐敗の証し、覚醒の始まりに、なったらいいな。
長~い縁側の向こう側にいるまさきつね様に、お茶を一杯。
2014.02.25 10:06 | URL | #sDFifbQE [edit]
まさきつね says... "この師にして"
ホビットさま

連日の更新、久しぶりに頑張っているでしょう?

佐藤コーチ凄いですよね。腹が据わっていると思います。やはりこの師にして、この弟子ありだと思います。こんな素晴らしいコーチたちがいるからこそ、日本の黄金時代は生まれたのだということも、改めて思います。

願わくば、もっともっと競技関係者たちが危機感をもって、フィギュアの未来についてもっと明るい展望を切り拓いて欲しいものだと思います。
(若い選手たちを自己顕示欲や私利私欲に利用するような、老害だけは勘弁して欲しいものです。)
2014.02.25 16:55 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "モヤモヤが"
-さま

再度のご訪問うれしいです。娘さんとしっかりご覧になったのですね。

ショートの失敗については、まさきつねもいろいろ思うところがあります。
前々から言っていた団体戦の件、それから-さまも言っておられる全日本の件。
かの国の過熱取材や報道についても、ある程度予測して何らかの手が打てなかったものか、歯噛みする思いです。

こうしたモヤモヤについてはまたいずれ、まとまった記事にできればと思っております。
2014.02.25 17:02 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "豪奢なる人生"
momoさま

ご訪問うれしいです。力作のコメントですね。素晴らしいです。
でも誰もが、何かを語りだしたくなるような、浅田選手の演技でしたね。

あのショートに関しては、神さまの采配…だったのかも知れませんが、やはり国別から周到に仕込まれた団体戦が一番響いたと思うのですけれどね。やるならエキシビションの中のイベントにとどめて欲しかったと、まさきつねは今も思っています。

でも、あの結果から反転して、フリー演技の奇跡に繋がったというのは、神さまの思し召しかもしれません。あの振り幅の大きさこそ、浅田真央という選手の持って生まれた宿命なのでしょうけれども。
本人はでもきっとね、もっと楽に生きたい、もっと平凡でもいいと考えることはあると思うんですよね(笑)。
でもでも、やっぱり豪奢なる人生のドラマで、これからも周囲を魅了してくれることでしょうね。

2014.02.25 18:05 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "好きなものを好きなように"
-さま

秘コメありがとうございます。
まさきつねも大学の恩師にはいろいろ世話になりました。もう泉下の客となった先生も多いですが、だからこそ、師と弟子の結びつきをないがしろにする人間には腹が立ちます。

ブログをなさっておられるのですね。またよろしければ、ブログ名など教えてください。

かの国の文化やキム選手の魅力も、すべてを否定するつもりはないのです。でもどんなに良いものでも、過度に押し売りされればうんざりします。
ですから、そちらが好いと仰る方々は好きになさって、こっちはこっちで好きにやるからというスタンスで良いのではないでしょうか。まさきつねのブログも基本、好きなものを好きなように語っています。
2014.02.25 18:41 | URL | #- [edit]
まさきつね says... "お茶うけに"
花屋さま

ご訪問うれしいです。好いですね、茶飲み話。

浅田選手が綺麗になったのって、佐藤コーチのお蔭ですか。そりゃあ、世の中の若い衆は何をしていたのという話ですね。マイ・フェア・レディはまさきつねも嫌いじゃないシチュエーションですけれども(笑)。

高橋選手、素晴らしかった。浅田選手とともに、別の領域ですよ。スケートじゃない、身体芸術です。
羽生くんはこれから、白鳥じゃない、天使の翼を生やさなくちゃ。

またお茶を飲みにいらしてくださいね。(オイシイオカシモゴザイマス…)
2014.02.25 18:51 | URL | #- [edit]
みのり says... "深い信頼"
「もう少しやってやればよかったな、と思うことは結構たくさんある」とか「やるんだったら(スケートを)一回崩して、また新たな気持ちでやってみたい」とは、なんとすさまじい。
浅田選手の側も「技術的に、信夫先生から学ばなければいけないものがまだまだたくさんあります。でも先生とは今まですごく我慢をしながらやってきたので、これからはスケートを楽しみたいですね」と言っていますね。
ここよりもまださらなる高みがあるなんて、凡人の私には想像もつきません。芸術や表現に頂上はないんですね……。でも、言葉通り楽しんでもらいたいです。
私は赤の他人なのに、「佐藤先生、真央ちゃんのこと、ありがとうございます」と言いたい気持ちです(我ながらアホです)。

フリーの後で佐藤コーチが自ら浅田選手を抱きしめに行ったところで、胸が詰ま
りました。思えば、佐藤コーチに習い始めた最初の年の全日本で、ショートのときは浅田選手から飛びつくようなかっこうでコーチの方は遠慮がちだったのが、フリーの後はリンクに降りんばかりに出迎えて受け止めていて、これを見たときも涙が出ました。インタビューなどからにじみでるように、当時はまだ互いに言葉すら通じていないような時期だったでしょうけど、今回は他人には窺い知れぬ深い信頼で結びついているはずで、同じハグでもずいぶん感じるものは違うだろうなあなどと想像して、それほどの師弟関係にうらやましさすら覚えます。
2014.03.11 11:54 | URL | #6wH.DH8I [edit]
まさきつね says... "このシーズンを"
みのりさま

ご訪問うれしいです。

佐藤コーチと浅田選手、いい関係になりましたね。傍目ではおじいちゃんと孫…ですが、求める世界がはるか高みにある二人には、年齢差は関係ないんでしょうね。

ふたりとも、ソチではまだまだやり尽くせなかったことがあると思います。その返納分をとりあえず今度のワールドで、きっちり返して欲しいなと思います。
引退とか引退とか引退とか…いろいろあるでしょうが、まずはこのシーズンを笑顔で終えて欲しいものですね。
2014.03.11 22:36 | URL | #- [edit]

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