月船書林

フィギュアスケートの話題を中心に芸術を語る

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仮面の下の吐息

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◇◇◇◇◇


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若者の青仮面の下につくといきふかみ行く夜をいでし弦月
(宮沢賢治)





【朝のように、花のように、水のように 其の壱】
【朝のように、花のように、水のように 其の壱弐】
【空中庭園の散歩 其の拾八 女王はもう森で踊らない】


バンクーバー五輪前シーズン、フリープログラムだった『仮面舞踏会』は翌年ショートバージョンになって持ち越された。

まさきつねの記憶では、五輪のためのフリープログラム『鐘』の練習に専念させるため、前年苦労して完成させていた『仮面舞踏会』をSPに使用することで、新しく覚えることの負担を軽減させようとしたタチアナコーチの案だったと思う。

実際、『仮面舞踏会』のステップは『鐘』を上回る詰め込みで、浅田選手自身も『仮面舞踏会』での経験があったために『鐘』のステップ習得が造作なく思えたというような発言をしていた。
老獪なタチアナコーチは、オリンピックまでにかなり周到な計画を立て、浅田選手に何としても、フィギュアスケートの歴史を塗り替えるような難度のプログラムを成功させたかったのではないのか。

ただこのバンクーバー五輪前後において、マスコミやスケートファンが発する意見の大多数は、フリーの『鐘』のみならずSPの『仮面舞踏会』に関しても、タチアナコーチを含めた浅田陣営の戦略に関しても全否定的で、特にSPに関してはエキシビションの『カプリース』に変更せよといった素人じみた発言までもがまことしやかにまかり通るという状況だった。

無論エキシビションナンバーとしての『カプリース』の華やかさ、内容の素晴らしさについて何ら異論はない。
だが、タチアナコーチの明晰なビジョンでは、あくまでも競技として結果を残した後、観衆を楽しませるため、優雅な扇を使う歓喜の舞として振り付けられたのが『カプリース』であり、それをSPに修整するなどという案は、いささか想定外だったに違いない。

今から考えると、裏で誰が何の目的で、どんなアンチロビー活動やネガティブキャンペーンを繰り広げていたのか知らないが、タチアナコーチ更迭論とか、プログラム変更論とか、もっとマイナーな部分でいえば、やれ楽曲を重苦しいオーケストラ版から軽快なピアノ曲に直せだの、衣装のデザインや色を変えろだの、重箱の隅をつつくように連日、浅田陣営に対する何かしらの批判やご意見が、ネットは勿論のことテレビや新聞などのメディアを賑わわせていたのだから恐ろしい。

それだけ浅田選手が、日本国中が注目する人気を誇っていたということでもあるし、バンクーバー五輪での金メダルを期待されていたということの証でもあるのだろう。

とはいえ、純粋な気持ちで練習に邁進するアスリートに対して、影日向になって応援したり後ろ盾になったりするどころか、その選択にけちを付け、足を引っ張り、モチベーションを下げるなどと、まさに異常としか思えない空気が蔓延していたのだから、やはり何か奇怪な伏魔殿の存在を疑ってみたくなるのも致し方ないところである。

さてもこうした背景があればあるだけ、『仮面舞踏会』という舞曲が内包する靉靆たる物語の悲劇性が、浅田選手の演技に深い陰影を与えていたことも否めまい。

無論、おそらくこれも五輪の喜ばしい雰囲気に合わせたものだろうが、フリーの『仮面舞踏会』に対してSPの方では、初めての舞踏会に臨む乙女の初々しさがテーマというように、解釈の変更がされていた。

優雅に振り上げられた腕に始まり、晴れやかな笑顔と広げた両手で終わるSPは確かに、前年のフリープログラムに充ち満ちていた禍々しい惨劇の暗さやヒロインの苦悩といったダークな側面が一切払拭され、華やかな社交界の豪華な舞踏会に胸躍らせる可憐な少女の姿だけが浅田選手に重ね合わさるように、巧みに構成されている。

しかし絢爛たる世界の裏側には、悪辣な人間の陰謀が渦巻き、拝金主義者たちの私利私欲に翻弄される無垢な魂の苦悶が、ルビンの壺のごときアンチテーゼとして浮かび上がってくるのがどこか傷ましく、また辛く、まさきつねにはそれが五輪シーズンをただ粛々と闘い続ける浅田選手のトラジディであるかのように映ったのだ。


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バンクーバー五輪のSP演技の後、浅田選手をひしと抱きしめるタチアナコーチの胸の裡は、この瞬間を迎えるまでいかばかりであったかと、まさきつねはあのとき何故か涙が出て止まらなかった。

重苦しく単調なテンポで暗い曲と散々こき下ろされた楽曲で、これほどまでに美しく豪奢な舞台を作り上げ、そして初めてのオリンピックにデビューしたスケーターはかくもドラマチックな演技で観衆を沸かせ、各所から寄せられたそれまでの批判的な雑言の数々を雲散霧消させてしまったのだ。

そもそも「重い」とか「単調」とかの感想が、いかにマスコミの印象操作に先導されているか分かるのは、フリーとショートに使用されている楽曲を聴き比べてみるだけで充分だ。

基本的にはどちらもモスクワ放送交響楽団(=チャイコフスキー交響楽団)の演奏を音源にしているが、ショートの方は、原曲の重々しさを深めている鮮烈な音の強弱をやや抑え気味にして、繊細な音のタッチが際立つよう柔らかなエフェクトに仕上げ、浅田選手がビールマンスパイラルの体勢に入るあたりからステップの直前まで、フルートの音がとりわけ響くようにパートアレンジを加えている(マイナーチェンジ後の演技の場合)。

浅田選手の軽やかでエレガントな演技、まるで蕾が開き始めたような乙女の瑞々しさを、フルートの朝露がころころ転がるような音色が浮き彫りにして、荘厳な宮殿の舞踏会で社交界デビューした少女の初々しい胸のときめきが、オーケストラの壮麗な音響の中でも情感豊かに伝わってくるのだ。

キム選手の『007』を始め、高橋選手の『道』や安藤選手の『クレオパトラ』等々、スポーツの祭典であり加えて北米開催であるオリンピックには、古典的で重厚なクラシック音楽よりも、新鮮で分かりやすく煌びやかなエンターテインメント音楽の方が、審査員受けも好く、華やかな舞台に相応しいという、今思うと説得力があるのかないのか甚だ疑問な推論に誰もが踊らされていて、それ故か、がっつりしたオーケストラサウンドの古典的な楽曲にこだわりを見せたタチアナコーチに対する懐疑的な意見や、ネガティブな横槍は当時引きも切らず、そんな中でよくぞ最後まで浅田選手を見捨てずに、プログラムの完成を見守ってくれたものだと今更のように思う。

老練な振付師の心中には、フィギュアスケート界に風穴を開けるだろう自らの作品に対する確信は勿論のこと、長い時間と風土に支えられた古典音楽という芸術に対する深い信頼があり、それが競技結果云々以上にオリンピック史上に名を遺す傑作を生みだす戦術として確立していたのだろう。


☆Mao Asada (JPN) / Ladies' SP / 2010 Winter Olympics [HQ] ☆


◆◇◆◇◆

最後にショートの『仮面舞踏会』で使用された衣装について。

ミントブルーとストロベリーピンクの衣装については、以前の記事で画像と共にご紹介しているのだが、今回はバンクーバー五輪で使用されたオペラレッドの衣装も含め、細部のデザインのことなどを語りたい。

まず、エリック杯のみ着用の淡いミントブルーの衣装は、前と後ろの開き部分をぐるりと囲むように、薄いピンクとブルーのフラワーモチーフが山と飾られており、それがドレスに甘い砂糖菓子のような印象を与えているのだが、いかんせん花の立体感が目立ちすぎて、浅田選手の体のラインを損ねてしまっている。

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☆[HD]浅田真央 2009TEB SP「仮面舞踏会」※解説入り・・・ ☆


せっかく姿形の美しいスパイラルやスピンでも、花飾りが回っているように見えて、体のポジションに集中できない難点があった。

袖口のフリルや透け感のあるスカートのシャーリングなど、まさに「ふわふわまお」をイメージさせる素敵なパーツも多かったのだが、競技用としてはNGなデザインと陣営も判断したようで、2010年世界選手権の公式練習には、多少お花部分を削ってマイナーチェンジしたミントブルーの衣装がお目見えしたのだが、本番にはやはりオリンピックと同じ衣装を使用していた。

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アイスショーでは着用していたようなので、本人としてはお気に入りのドレスだったのかも知れない。フィギュア衣装としては珍しいと思う薄いブルーは寒色系のせいか確かに、可愛らしい印象の割に子供っぽくなりすぎず、ファンタジックな妖精の雰囲気もあり、もう少し着用機会があればと思う一枚だった。

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そしてロステレコム杯、全日本、四大陸とオリンピックの前哨戦を勝ち抜いていったのは、次のピンクの衣装で、まさきつねはこのドレスが結構気に入っている。

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☆Mao Asada 浅田真央 2009 Japanese Nationals (SP) ☆


首元のチョーカーのような飾りや、二重になった袖山の部分、スカート裾の丸いカットなど、随所にアナクロなお姫さまドレスを思わせるデザインが施され、それが一部からは「古い」「ダサい」と評される要因だったと思うが、さてもこれほど古風なお姫さま衣装を違和感なく着こなせるという魅力も、浅田選手ならではの個性ではないのか。

競技用としては装飾過多だったかも知れない胸のフラワーモチーフも、ほかの部分の飾りがすっきりとチュールレースとクリスタルビーズのみでまとまっている分、ボリュームのバランスが取れていた。若干開きすぎのような背中のデザインも、彼女の華奢な体のラインを生かして、可愛らしいが幼稚にならず、豪華でノーブルな夜会服の雰囲気を醸し出している。

まさきつねはこのピンクのドレスを見たとき、前のシーズン、フリーの『仮面舞踏会』で浅田選手が着用したワインレッドの衣装との類似性に気づき、そこに何か陣営としての目論見があるのかと勘ぐったが、それはいささか考えすぎだったろう。
ワインレッドと明るいピンクという色の対比で、大人びた女性とうら若い乙女という相違、楽曲解釈のコントラストを際立たせたかったという意趣も、もしかしたらデザイナーの心づもりにはあったのかも知れないが、いずれにしても競技の採点上さほど効果があったとは思えないからだ。

とりもなおさず、この系統のデザインを無理なく着こなせるというところからまさきつねが共通してイメージしたのは、三島由紀夫も戯曲に書いた「鹿鳴館」時代の洋装した日本の士族子女たちである。

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明治日本の極端な欧化政策の中で生まれたジョサイア・コンドル設計の外交場「鹿鳴館」で、夜な夜な繰り広げられた夜会に群れ集まる政府高官や上流婦人たち。
無論、当時の国粋主義者たちの非難の声や、西欧高官たちの嘲笑に風刺されていたように、外交政策としては多少無理があり、いささか滑稽な側面も否めなかった計画であり、1883年(明治16年)から1887年(明治20年)までのわずか数年で消え去った「鹿鳴館」時代ではある。
だが三島由紀夫は、近代史における一時の酔狂ととらえるのでなく、現実よりも美しい想像上の舞踏会をノスタルジーと一種の憧憬をもって再現するという意図で、様式美に基づいた俳優芸術のための戯曲を書いた。

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三島由紀夫の創作した『鹿鳴館』は、あくまでもロマンチックで華やかな貴族社会を背景とし、愛と陰謀が渦巻く人間ドラマを含蓄のある台詞回しで構成しつつ、古典的だが斬新な衝撃のあるお芝居として完成させている。

まさきつねは、「古臭い」と一部から揶揄された浅田選手の『仮面舞踏会』の衣装に、三島が創造したノスタルジックな舞踏会を連想し、洋装で着飾った日本のロマンチックなお姫さまを想起した。
そして昭和のレトロな人間は、もう一歩進んで、昭和三十年から五十年代にかけて繊細な少女像と装飾的なデザイン描写で一世を風靡した高橋真琴さんのお姫さまをイメージする。

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高橋真琴さんのイラストは当時、雑誌のカラー挿画や表紙、ぬりえ付録などを始め、ノートや筆箱、下敷き、色鉛筆といった文房具など、小中学生の女子ならば必ずと言っていいほど目にするグッズにプリントされて、今ならば「ガーリー」で「乙女チック」とでも表現するのだろうが、いわゆる現代における「カワイイ」ブームの先駆者のひとりだった。

ファッション画としては蕗谷虹児や中原淳一の系譜になるのだろうが、高橋真琴さんの少女画は、昭和三十年代から台頭してきた「なかよし」や「少女フレンド」「少女マーガレット」といった少女漫画とのつながりも強く、少女漫画特有の星がキラキラ描かれた大きな瞳や日本人らしからぬくるくるの巻き毛、五等身の大きな頭部などデフォルメ描写の方向性を定めた功労者でもある。

また、ビジュアル面だけでなく、少女漫画的なセンチメンタルな物語性や抒情的で純真な空気感といった内面的なインパクトにも共通項があり、特に、西洋文化から抽出されたエキゾチックな世界観やロマンチックでお洒落なファッション・センスには、とても男性が描いたとは思えないほど、夢見る少女の憧れがこれでもかと詰め込まれ、その透明な美しさはアートの分野においても、消耗品のサブ・カルチャーと振り分けるには群を抜いていた。

特筆したいのは、高橋真琴さんのイラストには異国情緒はあふれているが、いわゆる「バタ臭さ」と言われる嫌味がなく、西洋女性のような骨太さもなく、どちらかといえば東洋的な繊細さや無垢ではかなげな表情が優っている点であろう。
つまり、高橋真琴さんの「お姫さま」は、あくまでも日本で生まれた「カワイイ」の源泉たる、清少納言の「うつくしきもの」の流れにあり、胸を切なくさせるキュートで感傷的なファンタジーということだ。

浅田選手の衣装に話を戻すが、甘いストロベリー・ピンクのドレスをまとった彼女はまさに、高橋真琴さんの描くお姫さまが立体的な造形として立ち上がったかのようで、現実的なプリンセスや淑女ではない甘美な夢の世界の住人のようだ。

『枕草子』の時代から現代のアニメや少女漫画まで、連綿と続く日本の少女文化にも重なる、ファンシーでノスタルジックな少女像の化身だったと思う。


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そして、このドレスでオリンピックも臨むのかと思っていたが、ピンクよりももっと印象が強い赤で勝負をかけてきたのが最後の衣装である。

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オペラレッドのチュールレースが印象的だが、胸元や腰回りやチョーカーに臙脂を使い、そしてスカートは彼女の好きなフューシャピンクのシフォンで、かなり凝ったデザインである。
胸と背中、そしてチョーカーには濃いガーネット色のひらひらしたフリル飾りをあしらっているが、これは競技中、結構肌触りがくすぐったかったのではないかと余計な心配もしたりした。

さらにもう一つ気になったのは、スカートの真ん中にぶら下がっているピンクの同系色で作られた房飾りだが、これはふわっと広がるスカートの邪魔になるような感じで、見栄えもあまり良くないし不要ではないかと思われた。

しかし、こうした多少疑問に思う部分はあるものの、豪華な夜会ドレスとして考えられるアイテムをあれこれ詰め込み、とにかく華やかで鮮やかな衣装を目指した方向性は理解できる。
この服の咲き誇る花のような美しさ、きらきら輝くスパンコールのあでやかさに後押しされ、アスリートは氷上の溌溂とした演技を思うがまま、のびのびと披露できたのだろう。

バンクーバー五輪の完璧なSP演技の後、ぴょんぴょん跳ねる無邪気な彼女の姿は脳裏に焼き付いている。
そして歓喜いっぱいの彼女とは対照的に、すべての女子選手の競技結果が出た後、中継していた各国の解説者が一様に、ジャッジはいったい何をどのように評価したのかと言い澱み、順位はともかく一位との点差は何故かと異様に不可解な面持ちで言葉を濁したことが、強くこころに突き刺さっている。

だがまだすべては、始まりに過ぎなかった。
無邪気なお姫さまが胸元を大きな花飾りで着飾った、マスカレード・ワルツの一夜は、赤く燃えさかる空に打ち鳴らされた警鐘のフォルテイッシモへの幕開けでしかなかった。

お人形のように可憐なお姫さまが一夜にして、燃える焔の中からジャンヌ・ダルクのごとく、阿修羅のごとく飛び出してきて、険しい形相で氷上を駆け抜けていく怒りの権化とならねばならなかったのだから、その心中の遣り切れぬ思いを考えると、今となっても胸が焼けつくように傷む。

忘れようにも忘れ難い、切なくなるほど口惜しい、二度と取り戻せない青春の無残な傷跡のような記憶である。


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一本の樹は
歴史ではなくて
思い出である

一羽の鳥は
記憶ではなくて
愛である

一人の誕生は
経験ではなくて物語である

私は
それらのあいだを旅するとき
なぜだか
なみだぐんでしまうのです。
(寺山修司『世界のいちばん遠い土地へ』)


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☆おまけ☆

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Comment

ホビット says... "悔しさと夢と"
まさきつねさん、この記事にはいつも以上に胸をつかれ、真央ファンとしての長い時間をつい振り返ってしまいました。

「忘れようにも忘れ難い、切なくなるほど口惜しい、二度と取り戻せない青春の無残な傷跡のような記憶である」

彼女の傷跡を誰もが自分の傷跡のように思っていたから、引退会見では、なんとか彼女自身の悔しさや後悔をはっきりとした言葉で引き出そうとしていた記者が多かったように思います。でも、真央さんにとって、過去を言葉にして明らかにすることは意味がないことだったんですね。

私も仮面舞踏会は、ピンクのお姫様が好きでした。そして、バンクーバーオリンピックのピョンピョン跳ねる姿も忘れられません。
2017.06.21 08:16 | URL | #- [edit]

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